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帝王賞 2014
やっはろー!!KAUZです(*゚▽゚*)
出走表と予想オッズは『2014 帝王賞 出走表と予想オッズ』でまとめておりますので、気になる方はご覧ください。
いよいよ上半期のダート頂上決戦が大井競馬場で行われます。発走時間は20:10ですが、第12レースなのでマークカードを記入される際は間違えず12レースをマークしてくださいね。発走時刻もいつもメイン競走の時間より5分早いので間違われないようにしましょう。と言いながら、満々で11レースにベットしてしまいそうな気がします。笑
昨年の帝王賞はかなりの不良馬場で行われました。優勝はホッコータルマエ。ニホンピロアワーズを残り100mのところで交わして1馬身差の勝利でした。昨年の3着がワンダーアキュートということで、この2頭は雪辱に燃えているはず。
帝王賞 2014 簡単な過去10年間の傾向
それでは簡単な過去10年を振り返ってみましょう。
枠の有利不利はないものの…
大井競馬場の2000mで行われるレースといえば帝王賞もそうですが、東京大賞典やジャパンダートダービーも有名ですね。スタート地点は4コーナー過ぎて直線に入ったところからで、スタンド前の直線約500mをフルに使えるので枠の有利不利が基本的になく、紛れの少ない実力差の出やすいコースと言われています。が、帝王賞に絞った過去10年間の枠の傾向は、6枠が3勝を挙げており、他の枠が各1勝ずつ。
2着馬を見ていくと、ここ4年連続8枠馬が2着に入っていることからも、8枠が連対率でトップに立ちますが、5枠の馬も2着に3頭出しており、連対率では8枠>5枠>6枠の順で、やや外枠優勢です。
3着馬を見ていくと、3枠が3頭3着に入っていますが、基本的に3着馬はあまり有利不利はないように感じます。複勝圏内率で言えば、3枠>8枠>1枠・6枠となっています。
ただ、7枠は2005年に優勝馬を1頭出したのみで、それ以降は馬券に絡めていません。どうしても相性が悪い枠は出てしまうものですが、10年で1頭しか馬券に絡めていないのはやや不安視していいでしょうね。
また、この5年に絞ると、1枠2枠、7枠8枠は未勝利。8枠は4頭2着に入っていますが、1枠2枠7枠は連対実績も残せていませんし、7枠同様ですが2枠の馬も馬券に絡めていません。その辺りは意識していいかも。
若い馬にチャンスあり!?ただし…。
過去10年の全ての出走馬は128頭。その中で4歳馬が19頭出走し【2-2-2-13】で勝率10.5%・連対率21.0%・複勝圏内率が31.5%。
5歳馬が全32頭出走して【4-1-3-24】で勝率12.5%・連対率15.6%・複勝圏内率25.0%。
上記で挙げた4歳馬と5歳馬が勝率でほぼ互角も、連対率と複勝圏内率をみると4歳馬に勢いがあるように感じます。
しかし、ここ5年の傾向に絞ると、4歳馬は【1-0-1-7】、5歳馬が【1-1-0-10】で近年では5歳馬の勢いがやや衰えています。逆に好調なのが6歳馬で【2-2-1-10】。馬の世界にも高齢化の波が押し寄せているっすなぁ。
その他気になる傾向
ダートグレード競走の中では、比較的地方所属の馬が馬券に絡むことが多いレースの1つでしたが、ここ3年は全く地方所属馬の活躍が見れなくなってしまいました。今年の地方所属で対抗できそうなのは1枠オオエライジンなんですが、枠の傾向からもやや厳しい戦いを強いられそうな気がします。
他には、2000mのレースですが、基本的に逃げ・先行馬が有利。この10年間で優勝馬の道中の位置取りは概ね5番手以内。ボンネビルレコードが道中6番手追走から、タイムパラドックスが8番手から徐々に順位を上げて4角では5番手の位置取りを保って直線を迎えているように、4角で5番手以内を走れる先行力というのが必要になってくるかと思います。直線だけで追い上げようとする馬は2着3着のイメージがありますが、その2着3着も基本的には前残りで組み立てるほうが吉。
帝王賞 2014 調教動画
- 第37回 帝王賞(JpnI)の調教追い切り動画&調教インタビュー動画
- 第37回 帝王賞(JpnI)の調教追い切り動画&調教インタビュー動画第37回 帝王賞(JpnI)の調教追い切り動画&調教インタビュー動画
- 帝王賞 追い切り映像(※音量注意)
- 帝王賞 追い切り映像
※2014年6月24日22時22分「帝王賞 追い切り映像」を追加しました。
帝王賞 2014 展開予想・予想はこう組み立てました
明確な逃げ馬は見当たりませんが、もしかするとコパノリッキーが逃げ切りを狙うかもしれませんね。前々で競馬が出来る強みがありますし、ペースがハイペースになるということは考えにくいメンバー構成ですからね。積極的に競馬が出来るかはわかりませんが、逃げ切りを図る可能性は高いと思います。
かしわ記念と帝王賞との相性がいいので、優勝馬のコパノリッキーには期待しているんですけど、一つ気になるのは初距離。これまで1,800mまでは走ったことがありますが、2,000mは初めて走るのが気になる点で、負けるとなると原因はその辺りになるんじゃないかなと思うんですけどね。
スローの流れになりそうなんで、前で競馬が出来る馬を中心に見ていきたいと思います。
帝王賞 2014 予想はこうなりました
印 | 馬番 | 競走馬名 |
---|---|---|
本命 | ⑦ | コパノリッキー |
対抗 | ⑩ | ワンダーアキュート |
単穴 | ② | ニホンピロアワーズ |
連下 | ⑨ | ムスカテール |
④ | ソリタリーキング |
帝王賞 2014 予想印を付け終えて
コパノリッキーの相手探しとみて良さそうですが、外枠に入ったワンダーアキュートにも注目しておきたいですね。大井2,000mは比較的得意としている舞台で、3走前の東京大賞典2着の実績からもこの舞台は歓迎。3歳時のJDDと4歳の東京大賞典では大敗していますが、それ以降は複勝圏内に入る活躍をみせている舞台。フェブラリーSとかしわ記念は距離が足りない忙しい競馬だったので、距離延長は歓迎材料。
ニホンピロアワーズは前走アンタレスSではゴール前激しい叩き合いを演じましたが惜しくも3着。疲れを抜くことを意識したという陣営のコメントからもややゆったりとしたローテーションが組まれています。ただし、標準をここに向けてきたのは明らかで、馬体の写真を見ましたがいい感じに仕上がっています。ここでも好走してくるのは間違いないでしょう。
この3頭で3連複1本勝負を挑みますが、一応3連単のヒモ荒れに期待して、ムスカテールとソリタリーキングを指名しておきたいと思います。ヒモ荒れ言うても、そこまで荒れそうにないのですが。
ゆたぽんさんがYouTube配信始めました
- 帝王賞2014の予想【コパノリッキーの相手探し!?】
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プライベートでも親交のある『ゆたぽんの日々是競馬~重賞予想ブログ~』を運営されているゆたぽんさんがYouTube配信に興味を抱き、この度、ついに始めたみたいですね。是非是非そのイケメンっぷりを観てやってください!!。笑