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日本ダービー2017の過去のデータと傾向

この日本ダービーの傾向記事は、2017年のものです。
2018年の最新の日本ダービーの傾向については、『日本ダービー2018の過去10年の傾向は、データ消去法ではステルヴィオかな』に記載していますので、そちらをご覧下さい。

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やっはろー!!KAUZです(*゚▽゚*)

2017年5月28日に東京競馬場で開催される第84回日本ダービー(東京優駿)の過去10年のデータと傾向です。

日本ダービーは、競馬を始める人も多く、そのためちょっと噛み砕いて説明しているので、玄人さんには煩わしい書き方をしているかと思いますがご了承くださいませ。

さて、日本ダービーの出走予定馬や騎乗予定騎手などはこちらのページに記載しておりますが、皐月賞を制したアルアインや2着のペルシアンナイトなど成績を収めた競走馬に、皐月賞で上位人気になるも敗れたスワーヴリチャードやカデナなどの巻き返しがあるのかに注目が集まります。

今年の皐月賞を超簡単に振り返ると、前走GⅡ組が凡走し、前走GⅢ組が好成績を残すという傾向がありました。

王道路線を歩んだ競走馬がイマイチの成績で、どちらかというと、微妙なローテーションを回ってきたメンバーが好走している点をみると、今年は一筋縄ではいかない年、これといった本命馬が不在な年と言えると思います。

そのため、今年は色々な角度からメンバーを見ていかなければなかなか当たらないのではないか、という気持ちでありんす。

まぁデータが全てではないですけど、とりあえずは、過去のデータをチェックし、好走できそうな競走馬をピックアップしていきたいと思います。


ほいなら、いつものようにダーッと記載しておりますので、必要だと思うデータや使ってみたい傾向などは各自ご自由にお持ち帰りください。

なお、ブロガーさんで引用したいなぁというものがありましたら、引用の範囲を超えない利用であれば別にメールやコメントなどは必要ありません。引用は法律でも認められる行為ですので、ご自由に、どうぞ。

対象のデータは、2007年から2016年までの10年間分です。

なぜ10年かというと、5年分は短いので偏りが出てしまう点。逆に20年まで広げると、種牡馬(父親)などのデータがガラリと変わって近年の流れとは違う流れになっているものも含まれるので、10年くらいのスパンで見ていくのがベターだと思っているからです。

10年では何も見えてこないという方もいますが、考えは人それぞれですので参考程度にご覧いただければと思います。

初心者の方で、この記事の見方がよくわからないという方は、コメントいただければなるだけ対処させていただきますが、基本情報としては以下の通りでしょうか。

例)【 1- 2- 3- 99】
数字の意味は、左から、【 1着- 2着- 3着- 4着以下】となっています。
勝率
勝った割合。
連対率
連対とは1着2着のこと。その割合。
複勝圏内率
複勝は3着以内の馬を当てる馬券のことで、ここでは3着以内のことを指します。その割合。
シェア
単純に、1着馬なら1着馬、連対シェアと言えば、連対している馬の”数”のこと。過去10年のデータなので、同着がなければ、1着10頭、2着10頭、3着10頭で、連対馬は20頭、複勝圏内馬は30頭います。その中での単純なシェアを見ていると思ってください。

  1. 所属別
    1. 【騎手】栗東騎手が優勢
    2. 【調教師】栗東所属馬が優勢も、複勝圏内率は肉薄
  2. 【馬体重】当日の馬体重をしっかりとチェックしましょう
    1. 前走からの馬体重の増減をみると興味深いデータも
  3. 枠番と馬番の傾向を見ていきましょう
    1. 【枠番】1枠が超絶優勢。連対率35.0%はかなり激高
    2. 【馬番】やはり若い番号が好成績を残している
  4. 【脚質】後方からの競走馬にもチャンスがある
  5. 単勝オッズに関連した項目をみていきます
    1. 【単勝人気】1番人気は連対率50.0%も、3番人気と同じ
    2. 【オッズ分布】単勝オッズ50.0倍以上の値が付いた競走馬はとりあえず勝ちはない=大穴狙いは厳禁
  6. 前走からのローテーションなどを見ていきたいと思います
    1. 【クラス】前走GⅠGⅡ組が圧倒的な成績
    2. 【レース名】皐月賞組が圧倒的な好成績
      1. 『前走皐月賞組』の傾向をチェック
    3. 【前走着順】1着は4頭に1頭は馬券に絡んでいる
    4. 【前走人気】1番人気と3番人気だった競走馬は要注目!?
    5. 【乗り替わり】騎手が変わると優勝はない
    6. 【キャリア】キャリア5戦の競走馬が連対率は高いものの…
  7. オカルトチックデータ ~ナンデか知らんけど、こげなデータも出とるげな編~
    1. 【毛色】青鹿毛の競走馬は、3頭に1頭が馬券に絡んでいる
    2. 【生月】昨年までは1月生まれは勝てないジンクスだったが…
    3. 【前走枠順】前走1枠を走った競走馬が優勢
  8. 日本ダービーのジンクス編
    1. 前走までに重賞を1つでも勝っていないと日本ダービーは勝てない
    2. 前走までに上り最速を出していない競走馬は勝てない
  9. 日本ダービーの傾向まとめ的なものを

所属別

日本の競馬は、栗東(りっとう)トレーニングセンターと美浦(みほ)トレーニングセンター(トレセン)の2つに分かれていて、騎手と調教師は必ずどちらかに所属していなければなりません。

栗東トレセンは、滋賀県にあるので関西美浦トレセンは茨城県にあるので関東という分け方をされています。

関東騎手、関西騎手、関東馬、関西馬という言い方をしますのでお気をつけてください。

ちなみに余談ですが、競馬をやっていればたまに目にする「西高東低」という言葉。冬の天気図を言っているのではなく、関西馬のレベルが高く、関東馬のレベルが低いということですね。この辺りのことを知りたい方は、「西高東低 競馬」辺りで検索されるといいかもしれません。

【騎手】栗東騎手が優勢

騎手分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率
美浦 3- 3- 4-60 4.3% 8.6% 14.3%
栗東 7- 7- 5-79 7.1% 14.3% 19.4%
外国 0- 0- 1- 9 0.0% 0.0% 10.0%

まぁご覧の通りですかね。栗東所属騎手が優勢のデータを残しています。

ちなみに、「M.デムーロ騎手」「C.ルメール騎手」のお二人は、日本の騎手免許を取得しているので、国籍は外国にありますが、上記は免許で分けているので、栗東所属でカウントされていますのでご注意ください。基本的に、集計では、左記のお二人は栗東所属騎手で集計、計算しております。

【調教師】栗東所属馬が優勢も、複勝圏内率は肉薄

調教師分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率
美浦 2- 3- 4- 48 3.5% 8.8% 15.8%
栗東 8- 7- 6-100 6.6% 12.4% 17.4%

栗東所属馬が優勢ではありますが、複勝圏内率では差が縮まっています。基本的には栗東所属が優勢と言えそうですが、分母の数で作った数字とも言えるので、複勝圏内率ではそこまで差はないのかなと思います。

【馬体重】当日の馬体重をしっかりとチェックしましょう

日本ダービー当日の、どのくらいかな。午後2時くらいでしょうか。出走馬の当日の馬体重が発表されます。

その馬体重をまとめて、傾向を出したものです。

馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
400~419kg 0- 0- 0- 2 0.0% 0.0% 0.0%
420~439kg 0- 0- 0- 6 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 1- 2- 1- 22 3.8% 11.5% 15.4%
460~479kg 1- 3- 2- 44 2.0% 8.0% 12.0%
480~499kg 5- 3- 1- 49 8.6% 13.8% 15.5%
500~519kg 3- 2- 3- 19 11.1% 18.5% 29.6%
520~539kg 0- 0- 2- 6 0.0% 0.0% 25.0%
540~ 0- 0- 1- 0 0.0% 0.0% 100.0%

480kgから499kgまでの部分が、8連対で単純シェアではトップの成績ですが、500kg以上の競走馬の勝率以下、いずれの率でもトップとなっています。520kg以上は連対馬こそいませんが、複勝圏内率も高い数字を出しています。

この項目は当日にならなければなんとも言えませんが、前走の馬体重で見ていくと、480kg以上の競走馬は以下の通りです。

アドミラブル(510kg)・アルアイン(518kg)・ジョーストリクトリ(490kg)・スワーヴリチャード(504kg)・ダイワキャグニー(486kg)・ペルシアンナイト(480kg)・レイデオロ(484kg)の7頭です。

470kg後半の馬体重だった競走馬もいますので、プラス体重で出走してくれば480kg以上となります。

前走からの馬体重の増減をみると興味深いデータも

馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
-19~-10kg 0- 0- 0- 5 0.0% 0.0% 0.0%
-9~ -4kg 2- 4- 3- 35 4.5% 13.6% 20.5%
-3~ +3kg 3- 4- 4- 69 3.8% 8.8% 13.8%
+4~ +9kg 4- 1- 2- 34 9.8% 12.2% 17.1%
+10~+19kg 1- 1- 1- 5 12.5% 25.0% 37.5%
今回減 5- 5- 5- 62 6.5% 13.0% 19.5%
同体重 0- 2- 1- 21 0.0% 8.3% 12.5%
今回増 5- 3- 4- 65 6.5% 10.4% 15.6%

通常、馬体重の増減はプラスマイナス10kg以上となると遠慮したくなります。10kg以上増えたとしても、10kg以上減った場合も、どちらも場合も調整失敗という見方もできるからです。

ただし、日本ダービーの場合、プラス10kg以上の馬体重の競走馬は連対率25.0%、複勝圏内率37.5%と決して悪くありません

しかし、全体的な馬体重減少の方が連対率は高いですので、その辺りはしっかりと見ていくといいかもしれません。

枠番と馬番の傾向を見ていきましょう

枠番は1枠が内枠、8枠が外枠です。馬番も、1番が最内、今回はフルゲート(最大出走頭数)が18頭なので、18番は大外となります。

1枠はコースの最短距離を通れる反面、前に競走馬がいたり、他の競走馬に包まれる可能性があります。勝負どころで前に進路が見いだせず、そのまま終わってしまう場合もあります

一方で、外枠からスタートする競走馬は、包まれる心配はありませんが、内枠の競走馬よりも距離ロスが多くなります。今回のような2400mと長い距離では、劣勢に働くことが多いのも事実です。

ただし、内枠に入ることで、周りに競走馬がいて掛かる(制御不能に陥る)性格の競走馬や、その逆に、周りに競走馬がいないことでやる気を無くすという性格の競走馬もいますので、一概に内だから優勢、外だから劣勢、またその逆のパターンも、というのは言い切れません。

しかしながら、競馬をここ最近始めた人以外は結構有名なデータとしてご存知かと思いますが、日本ダービーは1枠断然優勢と言われていますが、データ上でもその傾向がくっきりと表れています

【枠番】1枠が超絶優勢。連対率35.0%はかなり激高

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 5- 2- 1-12 25.0% 35.0% 40.0%
2枠 2- 0- 3-15 10.0% 10.0% 25.0%
3枠 1- 0- 0-19 5.0% 5.0% 5.0%
4枠 0- 3- 2-14 0.0% 15.8% 26.3%
5枠 1- 1- 1-17 5.0% 10.0% 15.0%
6枠 0- 2- 1-17 0.0% 10.0% 15.0%
7枠 1- 1- 2-26 3.3% 6.7% 13.3%
8枠 0- 1- 0-28 0.0% 3.4% 3.4%

1枠の競走馬が断然の成績で、勝率25.0%ということは、1枠の競走馬4頭に1頭が優勝している計算。複勝圏内率40.0%は、3着以内に3回に1回は必ず入っている計算とも言えるので、かなり高い成績です。

単勝回収値と複勝回収値(回収値とは、単純に該当する競走馬の単勝・複勝を100円ずつ買い続けていた場合のプラスかマイナスかという判断)も、1枠単勝回収値258円、複勝回収値126円でいずれもプラス。複勝回収値がプラスなのは2枠と4枠のみで、単勝回収値がプラスなのは1枠のみ。複勝回収値がプラスなのは1枠と2枠、4枠の3つの枠のみ。しかも、内よりも枠がプラスになっているのは注意したい項目です。

一方で、4枠と6枠と8枠は未勝利ですが、前の項目でも述べたように4枠は複勝回収値がプラスになっている通り、複勝圏内率は26.3%で、4枠の4頭に1頭が3着以内に入っている計算。

6枠もまだ見れる数字ですが、8枠は過去10年間に1頭だけが2着に入るのみで、圧倒的劣勢に立たされています

内枠の3枠もなぜか勝ち馬1頭だけ出して、あとは壊滅状態ではありますが、全体的な傾向としては、内枠圧倒的優勢、外枠圧倒的劣勢とみるべきではないかと思います。

【馬番】やはり若い番号が好成績を残している

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 4- 2- 1- 3 40.0% 60.0% 70.0%
2番 1- 0- 0- 9 10.0% 10.0% 10.0%
3番 2- 0- 3- 5 20.0% 20.0% 50.0%
4番 0- 0- 0-10 0.0% 0.0% 0.0%
5番 1- 0- 0- 9 10.0% 10.0% 10.0%
6番 0- 0- 0-10 0.0% 0.0% 0.0%
7番 0- 1- 2- 6 0.0% 11.1% 33.3%
8番 0- 2- 0- 8 0.0% 20.0% 20.0%
9番 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
10番 1- 0- 1- 8 10.0% 10.0% 20.0%
11番 0- 1- 1- 8 0.0% 10.0% 20.0%
12番 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
13番 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
14番 1- 0- 2- 7 10.0% 10.0% 30.0%
15番 0- 0- 0-10 0.0% 0.0% 0.0%
16番 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
17番 0- 0- 0-10 0.0% 0.0% 0.0%
18番 0- 0- 0- 9 0.0% 0.0% 0.0%
偶数 3- 4- 3-79 3.4% 7.9% 11.2%
奇数 7- 6- 7-69 7.9% 14.6% 22.5%
大外 0- 0- 0- 9 0.0% 0.0% 0.0%

ご覧の通りですね。馬番1番は連対率60.0%と驚異的な数字です。逆に言えば脅威的。美味しい思いをしたことも、マジかと思う競走馬が突っ込んでくることも多々あります。

ちなみに、単勝回収値461円、複勝回収値233円なので、単純に馬番1番の単勝と複勝を買い続けていれば、この10年間ではプラスになったというデータです。

もう1つ言えるのは、馬番3番も好成績で、複勝圏内率50.0%なので、馬番3番の競走の2年に1回は馬券に絡んでいるという計算が成り立ちます。こちらも単勝回収値145円、複勝回収値308円でプラス。この10年間、馬番1番と3番の単勝と複勝を買い続けていればプラスになっていた、期待値があったということですね。

今後もこの流れが続くかどうかは分かりませんが。データは過去は見えても将来は見えてきませんからね。ただ、この流れが続くと仮定するならば、もし買う競走馬を迷ったのであれば、内枠の競走馬から勝っていくのベターだと言えるでしょうね。

ちなみに、馬番の奇数番と偶数番では、奇数番の方が好成績を残しています。

なぜ奇数番と偶数番で見ていくのかというと、枠入り(スタートゲートに入ること)の順番が大きくかかわってきます。

ゲートに入る順番は決まっていて、奇数番が入ったあとに偶数番、そして最後に奇数偶数関係なく大外の競走馬が枠入りし終わって、ゲートが開きスタートとなります。

そのため、基本的には奇数番はゲートの中で、他の競走馬が枠入りし終わるまで待たされるため、自分のリズムでスタートできないどころか、狭いところに閉じ込められる関係上、どうしてもテンションが上がってしまいます。レースへ向かうぞ!という気持ちが強ければ強いほど、特に暴れたりしてしまって大きな体力のロスに繋がります。

が、しかしやね、日本ダービーに関してはその枠入り順番の優勢劣勢は考えなくてもいいというデータが出ています。

これは結構意外かもしれません。

というのも、日本ダービーが行われる東京競馬場2400mという距離は、スタート地点が観客席の目の前、ファンファーレや歓声がダイレクトに競走馬に伝わります。そのため、それらに驚き自分を見失うほどイレ込んでしまったり、冷静さを欠いてしまう競走馬が多いので、特に偶数番が優勢だと思われがちですが、データ上は奇数番が優勢です。

ただし、馬番1番と3番が超絶優勢なだけに、この2つの馬番で作った数字とも見れるのであまり一概には言えません。とりあえずは、馬番は1番と3番が優勢とみるべきではないかなと思います。

【脚質】後方からの競走馬にもチャンスがある

脚質は、実際のところは当日の結果論です。前走までは先行していたけれど、いきなりより後ろに下げて差し、追い込み戦法を取ってくる競走馬もいますので一概には言えませんが、大体こんな感じというところでご覧ください。

また、脚質は一概に言えず、また人によりマチマチの回答をすると思いますので、とりあえず私の思う脚質の解説を加えておきたいと思います。

逃げ
そのレースの先頭に立ってレースを進める競走馬。
2番手以下を走る競走馬に対し、10馬身程度以上突き放して逃げる戦法を、『単騎逃げ』や『大逃げ』と言ったりもします。
日本ダービーなど、注目が集まるレースでは、昔ほどではないですが、『テレビ馬』と言って、超大逃げをしてテレビ画面を独占します。馬名も沢山呼ばれることから、力不足の競走馬の馬主さんがお願いしたりするとかしないとか。
先行
逃げ馬のあと、2番手から7番手くらいまでを差す言葉です。隊列によって変わりますが、基本的には先行集団を形成しますので、その区切りとなる部分がありますので、まとめて先行と言ったりします。
特に、2番手3番手、隊列により4番手くらいまでを『好位』と言ったりします。逃げ馬のすぐ後ろを走る競走馬ですね。最近、競馬ブログなどでも『好位差し』という言葉を見かけますが、好位追走から最後にチョイと脚を使って走る戦法だと思って差し支えないはずです。
気を付けたいのは、単騎逃げをしてきた競走馬の2番手以下の先行集団グループ。単騎逃げの競走馬の場合は、1頭ポツンと悠々と逃げていくので、2番手の競走馬が実質的な逃げ馬の役目を果たす競走馬も多いので、注意が必要です。
差し
先行馬よりも後方でレースを行う競走馬で、追い込み馬と違うのが、3番手4番手で前を伺いにポジションを上げにいきます。マクリと混同しそうですが、マクリは3角(3コーナー)から一気に先頭に立って最後の直線で後続を突き放していく戦法(超ロングスパート)で、差しは最後の直線で先頭に立てるだけの距離を詰めるだけです。
この辺は人により説明がマチマチになると思いますので、そんな感じで捉えていただければ。
追い込み
後方待機策と言われたり。3角4角でもじっとして、多少は前との差を詰めますが、基本的にレースを行うのは最後の直線のみ。東京競馬場の最後の直線は525.9m。この525.9mだけ全速力でぶっ飛ばしてくる競走馬です。

こんなところでしょうか。

逃げ先行を、まとめて先行馬、差し追い込みを、まとめて後方待機なんて言い方もしますが、要は、スタートしてポジションを取りに行って脚を使うのか、それとも最後の部分までずっと体力を温存するのかの違いです。

スタートしていきなりマラソンペースで突っ込んでいき、途中ジョギングペースに落としてラストスパートを掛けるのか、それとも、最初はジョギングペースで走って最後にスプリント並みの瞬発力を使って抜き去っていくのかの違いです。

あまり書くと、ドンドン長くなってしまうのでこの辺りにしますが、大体、そんな感じ程度で見ていただければ。

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0- 1- 1- 8 0.0% 10.0% 20.0%
先行 2- 3- 1- 28 5.9% 14.7% 17.6%
差し 6- 5- 6- 68 7.1% 12.9% 20.0%
追い込み 2- 1- 2- 44 4.1% 6.1% 10.2%

過去10年では逃げてダービーを制した競走馬の優勝はなし。ちなみに、過去10年の枠にとらわれずに見ていくと、最後に逃げ馬が日本ダービーを制しているのは1997年のサニーブライアンまで遡らなくてはいけません。

ただし、近年ではより逃げ馬の活躍が珍しくなってきているので、最近の日本ダービーのブームというべきか、流れを組むと先行馬以下、差し馬中心辺りで見ていきたいのかなと思いますね。

単勝オッズに関連した項目をみていきます

【単勝人気】1番人気は連対率50.0%も、3番人気と同じ

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4- 1- 2- 3 40.0% 50.0% 70.0%
2番人気 1- 1- 0- 8 10.0% 20.0% 20.0%
3番人気 4- 1- 1- 4 40.0% 50.0% 60.0%
4番人気 0- 0- 1- 9 0.0% 0.0% 10.0%
5番人気 0- 4- 0- 6 0.0% 40.0% 40.0%
6番人気 0- 0- 1- 9 0.0% 0.0% 10.0%
7番人気 1- 0- 1- 8 10.0% 10.0% 20.0%
8番人気 0- 0- 3- 7 0.0% 0.0% 30.0%
9番人気 0- 0- 0- 10 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
11番人気 0- 0- 0- 10 0.0% 0.0% 0.0%
12番人気 0- 1- 1- 8 0.0% 10.0% 20.0%
13番人気 0- 0- 0- 10 0.0% 0.0% 0.0%
14番人気 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
15番人気 0- 0- 0- 10 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 10 0.0% 0.0% 0.0%
17番人気 0- 0- 0- 10 0.0% 0.0% 0.0%
18番人気 0- 0- 0- 8 0.0% 0.0% 0.0%

日本ダービーで1番人気に支持される競走馬はある程度の成績を残していますが、連対率ベースでみると3番人気の競走馬とあまり変わりのない成績とも言えます。

なぜか、2番人気の競走馬の成績が終わっていますが、勝ち馬10頭中9頭は3番人気以内からなので、上位3番人気を消すには相当な根拠がいるのかなと思います。

【オッズ分布】単勝オッズ50.0倍以上の値が付いた競走馬はとりあえず勝ちはない=大穴狙いは厳禁

オッズを語る上で、言葉が難しいのが「以上」と「以下」の関係。実際、ブログを更新していますが、10倍以上という言葉を使った場合は、9倍が「以上」なのか、11倍が「以上」なのかが分かりづらいですね。数値が低い方が、人気が高くなるので、これは競馬ブログを運営している人の悩みの種、日本語って難しいなぁと思うところみたいですね。

前後の文脈から読み取ってくださいませ(´・ω・`)

単勝オッズ 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1.5~ 1.9 1- 0- 0- 1 50.0% 50.0% 50.0%
2.0~ 2.9 1- 1- 1- 3 16.7% 33.3% 50.0%
3.0~ 3.9 2- 1- 1- 4 25.0% 37.5% 50.0%
4.0~ 4.9 1- 0- 0- 0 100.0% 100.0% 100.0%
5.0~ 6.9 1- 1- 1- 3 16.7% 33.3% 50.0%
7.0~ 9.9 2- 1- 0- 11 14.3% 21.4% 21.4%
10.0~14.9 1- 1- 2- 8 8.3% 16.7% 33.3%
15.0~19.9 0- 2- 2- 7 0.0% 18.2% 36.4%
20.0~29.9 0- 1- 1- 18 0.0% 5.0% 10.0%
30.0~49.9 1- 1- 0- 14 6.3% 12.5% 12.5%
50.0~99.9 0- 1- 1- 32 0.0% 2.9% 5.9%
100.0~ 0- 0- 1- 47 0.0% 0.0% 2.1%

単勝1倍台の圧倒的人気になったとしても、連対率50.0%、2頭中1頭は飛んでしまいました。

基本的には単勝オッズ14.9倍までの競走馬が勝てる範囲で、全体を見ても単勝オッズ50.0倍未満の数値にならなければ勝てないという見方ができます。単勝オッズ50.0倍以上の競走馬は未勝利で、100倍以上の競走馬は未連対となっています。

前走からのローテーションなどを見ていきたいと思います

ここから先は、前走の成績などから、好走馬の傾向を見ていきたいと思います。

【クラス】前走GⅠGⅡ組が圧倒的な成績

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
オープン 0- 0- 1- 13 0.0% 0.0% 7.1%
GⅢ 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%
GⅡ 1- 3- 3- 42 2.0% 8.2% 14.3%
GⅠ 9- 7- 6- 90 8.0% 14.3% 19.6%
地方 0- 0- 0- 2 0.0% 0.0% 0.0%

前走出走したレースの格付けをみると、前走GⅠ組が【 9- 7- 6- 90】でシェアをみると16連対で圧倒的な成績。勝ち馬を出したということで見れば、GⅡ組までをマークしていればいいのかなと思います。

【ポイント】
日本ダービーとは直接的には関係ないですが、初心者の方が増えるのでちょっと解説を。

前走、『地方』となっているのは、地方競馬場のことを指します。

日本の競馬は、JRAが主催する『中央競馬』と、地方公共団体が主催する『地方競馬』が存在しています。

この2つの関係が非常に難しいのですが、主従関係があるわけではないのですが、今現在は、中央競馬で頭打ちになった競走馬が、中央競馬場の登録を抹消されて、地方競馬場に移籍する場合が殆どです。

ちなみに、JRAと地方を行き来することはできません。ただ、ダートグレード競走(地方交流)と言って、地方競馬場で行われる重賞競走(条件戦もあります)の中には、JRA所属馬も走っていいレースが指定されていて、そこにJRA馬が走った場合は、『地方』と表示されます。

よく、JRA主催の競馬で『ローカル開催』という言葉を使います。これを稀に「地方競馬場」のことを指していると思う方がいらっしゃるようですが、正しくは、JRAが持っている競馬場の中で、地方にある競馬場の事を指します。

具体的には、札幌競馬場と函館競馬場、新潟競馬場、福島競馬場、中京競馬場、小倉競馬場の6競馬場のことを言います。

地方競馬場で有名なのは、大井競馬場や川崎競馬場でしょうか。その他にも、佐賀競馬場や高知競馬場、園田競馬場、名古屋競馬場、笠松競馬場、浦和競馬場、船橋競馬場、金沢競馬場、水沢競馬場、盛岡競馬場、門別競馬場は、地方競馬と呼ばれる競馬場です。基本的にはその競馬場を所有している道府県が主催して行っていますが、大井競馬場は特別区、要は23区が主催者となって競馬が行われています。

地方公共団体なので、もしかしたらその競馬場を所有する市区町村も該当するのかもしれません。その辺うろ覚えです。

競馬ファンは、最終的にはばんえい競馬に辿り着くといいますが、「ばんえい競馬」は日本でしか行われていない競馬の種類で、直線200mの途中に、1mと1.6mの大きな高低差のある障害を置かれていて、それを乗り越えてゴールを目指します。サラブレットではなく、ばん馬と呼ばれる大きな馬が使われます。歩きながらのレースなので、人もレース中は歩いて移動しながら見ることができる競馬です。これも地方競馬に含まれます。

JRAは当てるのが難しいですが、地方競馬は大体人気通りに決まるので初心者の方にはお薦めかもしれません。まぁただ、クラス分けが複雑なんで遠慮したくなりますが、当たり易さで言えば地方競馬の方が上でしょう。ただし、配当はビビるくらい低いです。

【レース名】皐月賞組が圧倒的な好成績

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率
皐月賞(G1) 7- 6- 5-61 8.9% 16.5% 22.8%
京都新聞杯(G2) 1- 1- 1-19 4.5% 9.1% 13.6%
NHKマイルカップ(G1) 1- 1- 1-28 3.2% 6.5% 9.7%
桜花賞(G1) 1- 0- 0- 1 50.0% 50.0% 50.0%
青葉賞(G2) 0- 2- 2-23 0.0% 7.4% 14.8%
プリンシパルS(OP) 0- 0- 1-11 0.0% 0.0% 8.3%
兵庫チャンピオンシップ
(Jpn2・地方)
0- 0- 0- 2 0.0% 0.0% 0.0%
毎日杯(G3) 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%
端午S(OP・ダート) 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%
若葉S(OP) 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%

前走、皐月賞を走った競走馬が圧倒的な成績を収めていて、連対率16.5%と高い数字です。

桜花賞組が勝率50.0%なので霞んでしまいますが、2頭走って1頭が優勝しているだけなので、これは偏りが出ていると言えるでしょう。ウオッカですので、名牝の1頭です。今年は牝馬の出走がありませんので、除外して考えてもいいかもしれませんね。

青葉賞組は、未勝利です。これは、日本ダービーのジンクスの1つで、青葉賞を走った競走馬は、日本ダービーでは2着止まりという成績続きです。アドミラブルには少々厳しい傾向だと言えるでしょう。

『前走皐月賞組』の傾向をチェック

前走皐月賞を走った競走馬のみを抜き出して、好走条件を見つけていきたいと思います。

まずは、前走皐月賞を走った競走馬が、どの枠順に入ったら激アツなのかをみると、やはり1枠です。

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 3- 0- 1- 2 50.0% 50.0% 66.7%
2枠 1- 0- 0- 8 11.1% 11.1% 11.1%
3枠 1- 0- 0- 6 14.3% 14.3% 14.3%
4枠 0- 3- 2- 7 0.0% 25.0% 41.7%
5枠 1- 1- 0- 7 11.1% 22.2% 22.2%
6枠 0- 1- 1-10 0.0% 8.3% 16.7%
7枠 1- 1- 1- 8 9.1% 18.2% 27.3%
8枠 0- 0- 0-13 0.0% 0.0% 0.0%

その逆で、前走皐月賞を走った競走馬で、日本ダービーで8枠に入った競走馬はなぜだか1頭も馬券内に入っていません。オカルトと言えばオカルトですが、なんだか興味深いですね。

もっとも、全体を通して1頭しか走っていない8枠ではありますけどね。

また、皐月賞での順位をみると、1着馬から4着馬までは高い数字を残していますが、それ以下となると信頼度は下がるのかなと見てもいいでしょう。

前皐月賞着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1着 2- 1- 2- 4 22.2% 33.3% 55.6%
前走2着 1- 1- 0- 8 10.0% 20.0% 20.0%
前走3着 2- 1- 0- 5 25.0% 37.5% 37.5%
前走4着 1- 1- 1- 5 12.5% 25.0% 37.5%
前走5着 0- 0- 0- 5 0.0% 0.0% 0.0%
前走6~9着 0- 1- 1-10 0.0% 8.3% 16.7%
前走10着~ 1- 1- 1-24 3.7% 7.4% 11.1%

前走1着馬の勝率が低いのが気になります。逆に皐月賞3着馬の方が勝率は高いですね。

ただし、複勝圏内率でみると、2頭に1頭は馬券に絡んでいると見ていい数字なので、皐月賞を優勝したアルアインは、中心視しなくても抑えておくくらいは必要なのでは。

前走皐月賞人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 1- 1- 3- 5 10.0% 20.0% 50.0%
前走2人気 0- 4- 0- 5 0.0% 44.4% 44.4%
前走3人気 3- 0- 1- 6 30.0% 30.0% 40.0%
前走4人気 2- 1- 0- 4 28.6% 42.9% 42.9%
前走5人気 0- 0- 0- 3 0.0% 0.0% 0.0%
前走6~9人 0- 0- 1-13 0.0% 0.0% 7.1%
前走10人~ 1- 0- 0-25 3.8% 3.8% 3.8%

次に皐月賞での人気をみると、活躍しているのは上位4人気までという傾向も出ています。

ただし、今年は1番人気がファンディーナで牝馬でした。今回は出走してきていません。

皐月賞での2番人気はスワーヴリチャード、3番人気はカデナ、4番人気はペルシアンナイトでした。

【前走着順】1着は4頭に1頭は馬券に絡んでいる

前確定着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1着 4- 4- 3- 33 9.1% 18.2% 25.0%
前走2着 2- 1- 3- 31 5.4% 8.1% 16.2%
前走3着 2- 1- 0- 15 11.1% 16.7% 16.7%
前走4着 1- 1- 1- 7 10.0% 20.0% 30.0%
前走5着 0- 0- 0- 6 0.0% 0.0% 0.0%
前走6~9着 0- 1- 2- 21 0.0% 4.2% 12.5%
前走10着~ 1- 2- 1- 35 2.6% 7.7% 10.3%

上に、皐月賞での着順別の成績を載せていますが、こちらは前走レース別に分けていなくて、単純に前走の着順で傾向を出しています。

ちなみに、前走2桁着順に沈んだ競走馬でも、巻き返してきて競走馬は、前走皐月賞組か前走NHKマイルカップ組のGⅠ組だけでした。

【前走人気】1番人気と3番人気だった競走馬は要注目!?

前走人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 4- 2- 4- 22 12.5% 18.8% 31.3%
前走2人気 0- 5- 0- 20 0.0% 20.0% 20.0%
前走3人気 3- 1- 3- 15 13.6% 18.2% 31.8%
前走4人気 2- 1- 0- 11 14.3% 21.4% 21.4%
前走5人気 0- 0- 1- 6 0.0% 0.0% 14.3%
前走6~9人 0- 1- 2- 35 0.0% 2.6% 7.9%
前走10人~ 1- 0- 0- 39 2.5% 2.5% 2.5%

前走の人気をみると、1番人気と3番人気だった競走馬が好成績を残しています。2番人気の競走馬は勝ちこそありませんが、連対率20.0%ですね。4番人気の競走馬は21.4%の連対率なので、上位4番人気までが注目と言えるのかもしれません。

ただし、以下のデータをまずはご覧ください。

前走GⅠ以外人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走1人気 1- 1- 1-15 5.6% 11.1% 16.7%
前走2人気 0- 1- 0-10 0.0% 9.1% 9.1%
前走3人気 0- 0- 1- 5 0.0% 0.0% 16.7%
前走4人気 0- 0- 0- 4 0.0% 0.0% 0.0%
前走5人気 0- 0- 1- 2 0.0% 0.0% 33.3%
前走6~9人 0- 1- 1-16 0.0% 5.6% 11.1%
前走10人~ 0- 0- 0- 6 0.0% 0.0% 0.0%

これは、前走GⅠ組、具体的には皐月賞・NHKマイルカップ・桜花賞以外のレースを走ってきたメンバーの人気別の成績です。前走GⅠ組以外のメンバーを人気別の着順をみると、前走1番人気でなければ優勝馬を輩出していません。

もっと言えば、1番人気で1着になっている競走馬のみです。

それだけ狭き門になっていると言えるかと思います。

逆に言えば、青葉賞馬のアドミラブルは条件的には好走できる条件は整ったと見ることもできますね。

【乗り替わり】騎手が変わると優勝はない

乗り替わりとは、前走から騎手が変更となることを指します。それの有無を見ています。

前走騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同騎手 10- 7- 6- 96 8.4% 14.3% 19.3%
乗替り 0- 3- 4- 52 0.0% 5.1% 11.9%

この10年では、乗り替わりの競走馬は1頭も勝てていません。

これは日本ダービーのジンクスとも言われています。

【キャリア】キャリア5戦の競走馬が連対率は高いものの…

キャリア 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3戦 0- 0- 0- 3 0.0% 0.0% 0.0%
4戦 1- 1- 1- 17 5.0% 10.0% 15.0%
5戦 3- 3- 2- 24 9.4% 18.8% 25.0%
6戦 3- 4- 5- 39 5.9% 13.7% 23.5%
7戦 1- 0- 1- 31 3.0% 3.0% 6.1%
8戦 1- 1- 1- 12 6.7% 13.3% 20.0%
9戦 0- 1- 0- 11 0.0% 8.3% 8.3%
10戦 1- 0- 0- 5 16.7% 16.7% 16.7%

ここまで5戦に出走しているメンバーが好成績を残しています。キャリア5戦の競走馬の4頭に1頭が馬券に絡んでいますので、注意深く見ていく必要はあるでしょう。

ちなみに、キャリア11戦以上の競走馬は過去6頭いて、最高着順は8着でした。

ただ、今年のメンバーをみると、いずれの競走馬もキャリア10戦以内なので、今回はそこまで必要なデータではないですかね。

オカルトチックデータ ~ナンデか知らんけど、こげなデータも出とるげな編~

ここから以降は、オカルトデータやジンクスと言われている部分を見ていきたいと思います。

【毛色】青鹿毛の競走馬は、3頭に1頭が馬券に絡んでいる

毛色 着別度数 勝率 連対率 複勝率
鹿毛 5- 5- 5-73 5.7% 11.4% 17.0%
黒鹿 2- 3- 2-33 5.0% 12.5% 17.5%
栗毛 2- 0- 0-22 8.3% 8.3% 8.3%
青鹿 1- 2- 2- 8 7.7% 23.1% 38.5%
芦毛 0- 0- 1- 8 0.0% 0.0% 11.1%
青毛 0- 0- 0- 4 0.0% 0.0% 0.0%

単純なシェアをみると、15頭が馬券内に入っている鹿毛の競走馬が優勢ですが、率をみると、なぜか青鹿毛の方が好成績を残しています。

今年のメンバーをみると、サトノアーサーのみが該当していますが、複勝圏内率が高いだけに注目でしょうか。

【生月】昨年までは1月生まれは勝てないジンクスだったが…

生月 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3月生 4- 3- 5-41 7.5% 13.2% 22.6%
4月生 2- 2- 3-45 3.8% 7.7% 13.5%
5月生 2- 2- 0-18 9.1% 18.2% 18.2%
2月生 1- 2- 1-35 2.6% 7.7% 10.3%
1月生 1- 1- 1- 8 9.1% 18.2% 27.3%
6月生 0- 0- 0- 1 0.0% 0.0% 0.0%

昨年の勝ち馬マカヒキ、そして2着馬サトノダイヤモンドが1月生まれで勝利。そのせいか、1月生まれ不振説が崩れ去るばかりか、連対率ではトップタイに躍り出ました。まぁデータあるあるですね。

【前走枠順】前走1枠を走った競走馬が優勢

前走枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 2- 3- 0-11 12.5% 31.3% 31.3%
2枠 2- 2- 4-18 7.7% 15.4% 30.8%
3枠 2- 1- 1-16 10.0% 15.0% 20.0%
4枠 0- 1- 0-17 0.0% 5.6% 5.6%
5枠 1- 0- 1-19 4.8% 4.8% 9.5%
6枠 2- 1- 1-19 8.7% 13.0% 17.4%
7枠 1- 1- 2-21 4.0% 8.0% 16.0%
8枠 0- 1- 1-27 0.0% 3.4% 6.9%

上の方で、日本ダービーは1枠に入った競走馬が優勢だというお話をしていましたが、前走1枠の競走馬は連対率31.3%でした。

ちなみに、前走1枠で、日本ダービーでも1枠に入った場合は、勝率66.7%にまで跳ねます。3頭中2頭が勝っているわけですが、その点は注意が必要かもしれません。その反面、日本ダービーでは1枠以外に入ると未勝利と言えますが…。

ただし、前走2枠に入った競走馬で、日本ダービーでも2枠に入った競走馬は、複勝圏内率75.0%と好成績を残しています。

前走1枠だった競走馬は、キョウヘイとサトノアーサー、スワーヴリチャード、マイスタイルの4頭。前走2枠だった競走馬は、カデナのみ。この5頭が、前走と同じ枠に入ったときはアツいのではないでしょうか。

日本ダービーのジンクス編

日本ダービーではいくつかのジンクスと呼ばれているものがありますので、それをチェックしていきたいと思います。

前走までに重賞を1つでも勝っていないと日本ダービーは勝てない

日本ダービーの勝ち馬を見ていくと、多くの勝ち馬が重賞を制覇しています。

  • 16年 マカヒキ(弥生賞)
  • 15年 ドゥラメンテ(皐月賞)
  • 14年 ワンアンドオンリー(ラジオNIKKEI杯2歳S)
  • 13年 キズナ(毎日杯・京都新聞杯)
  • 12年 ディープブリランテ(東京スポーツ杯2歳S)
  • 11年 オルフェーヴル(スプリングS・皐月賞)
  • 10年 エイシンフラッシュ(京成杯)
  • 09年 ロジユニヴァース(札幌2歳S・ラジオNIKKEI杯2歳S・弥生賞)
  • 08年 ディープスカイ(毎日杯・NHKマイルカップ)
  • 07年 ウオッカ(阪神JF・チューリップ賞)
  • 06年 メイショウサムソン(スプリングS・皐月賞)
  • 05年 ディープインパクト(弥生賞・皐月賞)
  • 04年 キングカメハメハ(毎日杯・NHKマイルカップ)
  • 03年 ネオユニヴァース(スプリングS・皐月賞)
  • 02年 タニノギムレット(シンザン記念・アーリントンC・スプリングS)
  • 01年 ジャングルポケット(札幌3歳S・共同通信杯)
  • 00年 アグネスフライト(京都新聞杯)
  • 99年 アドマイヤベガ(ラジオたんぱ杯3歳S)

と、言うように、日本ダービーの勝ち馬は前走までに重賞を制覇している必要があります。

今回のメンバーの中で重賞制覇がないのは、クリンチャーとサトノアーサー、サトノクロニクル、ダンビュライト、ベストアプローチ、マイスタイル、マイネルフェーンの7頭。この7頭の頭(1着)はないかなと思います。馬券を買うとしても2着以下として買うべきではないかなと思います。

ちなみに、何年前に、重賞制覇が日本ダービーだったかまでは調べていないので、分かる方はコメント下さい笑

前走までに上り最速を出していない競走馬は勝てない

これはこのブログで何度か取り上げているので、過去の記事を読んでいただくとして、今回該当していない競走馬を書いていきます。

ちなみに上り最速とは、ラスト3F(F=ハロン 1Fは200m)の時計の時計で、末脚がどれだけ速いかということですね。今回は、レースで上り最速を出している競走馬が優勢な日本ダービーなので、そこに着目しています。

ジョーストリクトリとダイワキャグニー、トラストの3頭は、これまでに上り最速を出していません。トラストの場合は、川崎競馬場での若草特別で上がり最速を出していますが、除外していいのでは。

日本ダービーの傾向まとめ的なものを

ここまでの文字数17,007という超大作の雰囲気を醸し出してきた日本ダービーの傾向記事。

だって絶対に当てたいじゃん、ということで、ここまで書いてきました。既に記事を書き始めて7時間の時間が過ぎています。

とまぁ色々と見ていきましたが、消去法で勝てないだろうと思う競走馬を見ていくならば、ジョーストリクトリとダイワキャグニー、トラスト、クリンチャー、サトノアーサー、サトノクロニクル、ダンビュライト、ベストアプローチ、マイスタイル、マイネルフェーンはジンクスの時点で消えてしまいます。まぁ初重賞が日本ダービーって競走馬もいるだろうし、上り最速を出したことがない競走馬でも勝っているので非常に難しいですが、その辺は少し考えようですが、確率論で考えると除外しちゃっていいのではないでしょうか。

残ったのは、アドミラブルとアメリカズカップ、アルアイン、ウインブライト、カデナ、キョウヘイ、スワーヴリチャード、ペルシアンナイト、レイデオロの9頭です。

その中で、前走皐月賞でアメリカズカップは18着の最下位。前走で勝ち馬から2秒以上の負けを喫している競走馬の巻き返しは0頭というデータが実はあるので、それを使うとアメリカズカップはここで消えます。

アドミラブルは、前走青葉賞組で消し。まぁ内容は凄く良かっただけに非常に迷いますけどね。

ということで、現時点で残ったのはアルアイン、ウインブライト、カデナ、キョウヘイ、スワーヴリチャード、ペルシアンナイト、レイデオロの7頭ですね。

上記の7頭の中で、内枠、特に1枠に入った競走馬を買えば、なんなら1枠1番に入ったら鬼激熱で全力で買いたくなりますが、その辺も着目しつつ選んでいけばよろしいのかなと思いますね。

個人的には、皐月賞で本命に挙げたスワーヴリチャードですが、傾向的には日本ダービーが獲れてもおかしくないかなと思いますね。巻き返しの期待は十分にあると思うし、スワーヴリチャードが1枠に入ったら時点で、私の本命馬は決まりです。笑

ってなところで、日本ダービーの過去10年のデータと傾向を終わりたいと思います。最後までご覧いただきまして、まことにありがとうございました(●´ω`●)

無粋なお願いではございますが、もしも「興味深い」「面白い」と思われましたら、SNSにてシェアしていただけると泣いて喜びます(∩´∀`)∩

日本ダービーの予想を公開しました(●´ω`●)

ご興味ありましたら、「日本ダービー2017の予想」をご覧ください!

コメント

  1. くーちゃん より:

    凄いデータご苦労様です。m(__)m

    付け加えるならば前走1人気で今回も1人気になった馬は激アツですよね\(^_^)/
    02’ギムレット03’ネオ04’キンカメハ05’ディープ
    もしアドミラブルが1人気になったら(おそらくなると思いますが)長い青葉賞からの兆冠に近づくかと思います。

    2人気はレイデオロでしょうか?ただホープフルS1着馬って中々大成しない馬が多いんですよね???なぜか???

    3~5人気になりそうなペルシアンナイトですが、この馬のアーリントンC観たときはタニノギムレットを彷彿させる強さでした。
    タニノは2400をこなせるマイラーでしたが、じゃあこの馬もそうかと言うと違うと思います。
    ペルシアンは皐月賞ジョッキーが完璧に乗っての2着であり、片やタニノは騎手のミスと不利で2戦を落とした内容で、流石に同列には扱えないかと。

    スワーヴリチャードもイマイチ扱いに困るというか。
    せめて皐月賞で上がり3F3位内なら・・・それと過去の闘ってきたメンバーのその後がパッとしないんですよね。ムーヴとかエアとかを見ていると。

    ま~上記に上げた馬で1枠に入った馬が勝ち、8枠に入った時点で・・・

    • KAUZ より:

      くーちゃんさん

      こんばんは、コメントありがとうございます。

      付け加えるならば前走1人気で今回も1人気になった馬は激アツですよね\(^_^)/
      02’ギムレット03’ネオ04’キンカメハ05’ディープ

      なんとッ!そこは見落としておりました!

      そうなると、アドミラブルが優勝の2文字が見えてきますね。
      ちょっと考察を変更しなければなりません。
      上記の部分、もしよろしければ本文に追加してもいいですか?

      >>ただホープフルS1着馬って中々大成しない馬が多いんですよね???なぜか???

      まぁそれはホープレスステークスと言われていますしおすし(´・ω・`)

      ペルシアンナイトの扱いに困るというのは非常に分かります。なんというか、これといった個性を感じないんですよね。
      なんか知らんけど走ってるって感じのイメージで、名馬になれるほどの強さは持ち合わせていないという、これはもう直感です。
      ホント、なんか知らんけど走っとるなって感じです。

      スワーヴリチャードもイマイチですねー。
      共同通信杯勝ちというのは確かに近年の流れでは大成する強い流れではあるんですけど、じゃぁ今年もそうなのかというと、やっぱり今年は違う気もします。

      なんというか、今年は本当に主役不在で、尚且つ皐月賞では前走GⅡ組が不振だったじゃないですか。
      王道路線を歩んできたメンバーが、実は一番弱かったというのは、今年はなんかありえそうかなと思っている自分がいます。
      スワーヴリチャードは、近年の王道路線で、しかも皐月賞よりも日本ダービーを見据えたのであれば、これはこれでありなのかなという、近年の王道路線を歩みましたけど、なんだか正面突破を嫌ったメンバーが、実は強かったというのはあるんじゃないかなと思います。

      それくらい、今年の日本ダービーは混戦ですね。

      また遊びに来てください!

  2. メリメリ より:

    コメント失礼します。
    興味深いデータ満載で楽しく読ませて頂きました。

    私は青葉賞を捲って勝つなんて芸当をしてみせたアドミラブルは強いと思っております。青葉賞勝ち馬でダービー1番人気(あくまで予想ですが)という馬は過去におりませんし、確か前走の道中での番手の動きを見たときに押し上げている馬の成績が良かったはず。
    それと内枠引いたらダンビュライトも買おうかなと考えてます。初重賞がダービーといえばフサイチコンコルドを思い出しますね(あれは無敗馬でしたが)。

    どちらにしても音無厩舎です(笑)

    今年は皐月賞で外から飛んできて4着以内に入ってくるような馬が今年はいませんでしたので本当に難しいですよね。
    こういうときは素直に自分が一番強いと思った馬か、好きな馬を買っておけば……少なくとも後悔はしない(笑)

    なにはともあれ、今年のダービー、枠が決まるのが楽しみで仕方がないですね。

    • KAUZ より:

      メリメリさん

      こんばんは、コメントありがとうございます!

      アドミラブルは私も強いと思っていますー。
      そろそろ青葉賞を勝った競走馬が、日本ダービーを制してもおかしくない時期に差し掛かっているのではないかと思っています。

      フサイチコンコルドとは…私まだ10歳そこそこの小学生で、白球を追いかけていました笑
      だけど、初重賞がダービーで、尚且つダービーを優勝するって珍しいのですかね。
      そういえば、書くだけ書いて調べもしていませんでした笑

      メリメリさんは音無厩舎が好きなんですか?
      ダンビュライトとアドミラブルの2頭とも狙っているというのも、多いんですかねー。
      池江厩舎無双となりそうかもって思っていたんですが、まさかのまさか、音無厩舎無双の可能性も捨てきれませんね笑

      こういうときは素直に自分が一番強いと思った馬か、好きな馬を買っておけば……少なくとも後悔はしない(笑)

      まさにですね!
      私も結局なんだかんだ、データとか全無視するかもしれませんし、とりあえず1枠馬は買っておかなくちゃと思ってます笑

      また遊びに来てください!

  3. 田中 より:

    こわにちは、いつも拝見させてもらってます。今年のダービーは荒れそうですね。青葉賞の1着馬は頭で買いたくないんですよねぇ!僕は、四位騎手から買おうかなと思ってます。これからも頑張って下さい。

    • KAUZ より:

      田中さん

      こんにちは、コメントありがとうございます!

      青葉賞組は、今回はさすがに手が出しづらい位置に入っちゃいましたもんねー。

      四位騎手ということは、スワーヴリチャードですよね。
      皐月賞で本命にしていたんですけど、終わってみれば掲示板もなかったかーと思いましたけど、一応は、ダービーを目標に作られてきているので、前走の仕上がりが甘いと見ればチャンスはありますよね。2枠4番と内枠を引けたのもいいですもんね。

      今年はホントに混戦で、10回やったら10回とも違う結果となりそうです。
      また遊びに来てください!

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