ジャパンカップ2015の外国馬の情報をまとめてみました

やっはろー!!@KAUZです(*゚▽゚*)

2015年11月29日に東京競馬場で開催される第35回ジャパンカップの外国から参戦する海外馬情報をまとめてみました。今年は4頭の外国馬が出走を予定しています。

昨日更新した「ジャパンカップ2015の出走予定馬と騎乗予定騎手」にも書いていますが、ドイツからイトウナイトフラワーが、フランスからイラプトが、イギリスからトリップトゥパリスが出走してきました。

少しでも皆さんのお役に立てるように頑張ってまとめましたので、ご覧いただければ嬉しい限りです。いや、これホントに。

尚、YouTube動画なども含めていますので、ちとばかりページが重たいかもしれません。ご了承ください。

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外国からの参戦馬

それでは1頭ずつ見ていきたいと思います。

イトウ(牡馬4歳鹿毛)

簡単な説明

ドイツ産まれドイツ育ちの競走馬。これまでの戦績は10戦して6勝(内重賞は5戦中3勝)。主な勝ち鞍は11月1日に行われたバイエルン大賞(全GⅠ3戦中1勝2着1回)。

ちなみに、ドイツ競馬のルールで、産まれた競走馬には母親のイニシャルを付けないといけないのだそう。Itoの母親はIota、祖母はIoraとなっています。Itoって苦し紛れにつけたのかな。

イトウを管理するJ.カルヴァロ調教師は、昨年のジャパンカップに出走し6着だったアイヴァンホウの調教師。F.ミナリク騎手も同じで組み合わせ。F.ミナリク騎手は2戦目から続けて9戦に騎乗しています。

馬主はシュレンダーハン牧場。ドイツで最古にして最大、ということは、日本で言う社台みたいなものでしょうか。ちなみにアイヴァンホウも生産しています。ということで、この馬主、この調教師、この騎手は昨年と同じチームという感じですね。

前走バイエルン大賞の動画

München: Großer Preis von Bayern (Gruppe 1) – Sieger: Ito

バイエルン大賞は、ドイツのミュンヘン競馬場の2400mの距離で争われるGⅠ競走です。

勝負服は赤色で袖が青色ですね。馬番は2番ですが、内から5番目、外から3番目の枠から発走しています。逃げ切り勝ちなので分かり易いですね。たまぁにイトウって言葉が聞こえてきますけど、なんか面白い。

Siegerはドイツ語で勝者とかウィナーという意味みたいです。

4走前のバーディシェンウンターネーマー大賞の動画

Baden-Baden: Großer Preis der Badischen Unternehmer (Gruppe 2) – Sieger: Ito

バーディシェンウンターネーマー大賞は距離2200mで争われるGⅡ競走です。

こちらのレースも逃げ切りのレース運びですね。逃げない事には始まらない、そんな競走馬なのかな。

血統

ito5代血統

ちょっとした考察ですが、とにかくノーザンダンサー系の血を、これでもかと詰め込んだような血統構成となっていますね。

ここまでノーザンダンサー推しで日本の馬場があうのかなと思うと、ちょっと血が重すぎるような気もします。

父Adlerflug(アドラーフルーク)は2007年のドイツダービーと2008年のドイツ賞を勝ちGⅠ2勝。その他バーデン大賞(07年08年)を2年続けて2着に入っています。

母Iota(イオタ)は、ディアーナ賞(ドイツオークス)を勝っています。両親がGⅠウィナーということになりますね。

スタミナ勝負になればいいんでしょうが、キレ勝負となると厳しいのでは。いや、血統についてはあまり詳しくないけれど、THE・欧州血統はキレ負けするって言いますよね。

画像は手作り感満載の残念感漂う仕上がっているんですが、Targetのを張り付けようかなと思ったんですが、イトウに関しては空白ばかりで使い物にならなかったので、エクセルで作っちゃいました。

他ブログ様と歩調を合わせて、色分けはあまり差のないようにしたんですが、ぶっちゃげ、血統表なんて作ったこともないし、色分けもしたことがないから間違っていたらごめんなさい。もっとも、色がついていないところは何系なのかすら分かりませんでした。無知ですみません。

イトウの考察

ということで、少し考えていきたいと思います。今回のジャパンカップはスローの流れが濃厚と言えるメンバーです。出走予定馬を見ても、そこまで競っていきそうなメンバーではないかなと思います。その点で言えば、この競走馬にも十分にチャンスはありそうだなと感じます。特に、上記2つの勝ったレースに関して、一瞬で後続を引き離す力をもっているのかなと思いました。

ただ、血統構成を考えると、ちょっとばかり日本の馬場に合わないのではないかという気がしてなりません。

また、下記に記しますが、2走前のオイロパ賞では、ナイトフラワーに3馬身以上つけられて負けているんですよね。その点は気になります。

斤量面で言えばプラスでしょうね。ここ3走は60.0kgを背負ってのレースでしたから、今回ジャパンカップの定量57.0kgは減る形となります。その点で言えば逃げ切りの可能性もあるんじゃないかなと思いますけどね。ってか、60.0kgってヤベェな。

また、前走のバイエルン大賞の勝ちタイムは2分36秒4という時計。東京競馬場とはコース形態も違うので単純な比較は難しいですけど、それでも時計が遅いですよね。昨年のエピファネイアが優勝した時の勝ちタイムは2分23秒1でした。

ナイトフラワー(牝馬3歳栗毛)

簡単な説明

アイルランド産まれドイツ育ちの競走馬。これまでの戦績は10戦して2勝(内重賞は5戦中2勝)。主な勝ち鞍は9月27日に行われたオイロパ賞(全GⅠ4戦中1勝2着2回)。

ナイトフラワーを管理するP.シールゲン調教師は、過去にタイガーヒルとデインドリームで2度ジャパンカップに参戦しました。デインドリームは1番人気に支持されていましたが、2011年の凱旋門賞を制した競走馬ですので仕方がないと言えば仕方がない。シールゲン調教師は、ドイツ版ジャパンカップと言えばいいのかな、最大規模のレースで有名なバーデン大賞を6勝。その他、オイロパ賞4勝、ベルリン大賞3勝、ドイツダービー5勝、ドイツオークス3勝と、物凄い名調教師。これまで4度ドイツリーディングを獲得しています。

前走オイロパ賞の動画

Köln: 53. Preis von Europa (Gruppe 1) – Siegerin: Nightflower

(音声が最初の20秒程ありませんので、音量を上げたりするといきなりビックリするのでご注意ください。)

オイロパ賞は距離2400mのGⅠ競走です。

馬番9番、白色の帽子。道中は5番手辺りを追走していますね。

上記で書いているように、イトウもこのレースに出走しています。逃げて結果は4着でした。

2走前のバーデン大賞の動画(2着)

Baden-Baden: Longines – Großer Preis von Baden (Gruppe 1) – Sieger: Prince Gibraltar

バーデン大賞は、距離2400mのGⅠ競走です。

こちらは最後は横一線に広がった中で、道中2番手から抜け出したところまでは良かったのですが、大外からプリンスジブラルタルに差し切られた形となりました。ただ、一旦は先頭に出ていますし、見せ場は十分に作った形ですね。

ってか、ゲートの内側をポッカリと空けている意味ってあるのかな。

血統

ナイトフラワー5代血統

まぁなんといっても豪華な血統ですね。父Dylan Thomas(ディラントーマス)は、アイルランドダービーや凱旋門賞、Kジョージ六世&Qエリザベスステークス(KGVI&QES)、愛チャンピオンSを2連覇するなど通算GⅠ7勝を挙げる活躍。ディープインパクトが2006年に凱旋門賞に挑んでいますので、翌年の凱旋門賞を制している競走馬でした。

母Night of Magic(ナイトオブマジック)も伊オークス(GⅡ)を勝っていますが、注目は母父Peintre Celebre(パントレセレブル)。パントレセレブルも凱旋門を勝つなど、GⅠ3勝を挙げる競走馬でした。凱旋門賞では5馬身差の圧勝。

父凱旋門賞馬、母父凱旋門賞馬という組み合わせで、豪華絢爛って感じです。

母ナイトオブマジックの全姉ニールの子どもも強く、ディラントーマスとの間に産まれたニンフィアはベルリン大賞の勝ち馬。また今年の独ダービーを制したヌタンはニールの子です。この血統は走るのかもしれませんね。

ナイトフラワーの考察

血統面で言えば豪華と言わざるを得ない1頭。ただ、凱旋門賞を制したデインドリームがジャパンカップで6着というように、やはり凱旋門賞を制した競走馬でも難しいのかなという感じを受けます。

ただ、前走のオイロパ賞の勝ちタイムは2分31秒5。イトウは時計が速くなるとマズいのかなと思いますが、こちらは逆に時計が速くなっても問題無さそう。前走は重馬場での時計ですが、良馬場とあまり時計が変わらないんですよね。雨が降ってくれた方がいいのかもしれません。

イラプト(牡馬3歳鹿毛)

簡単な説明

アイルランド生まれフランス育ち。これまでの戦績は6戦して4勝(内重賞は3勝)。主な勝ち鞍はパリ大賞典(全GⅠ2戦1勝)。

今年の凱旋門賞に出走し5着という結果。ゴールデンホーンやフリントシャー、ニューベイ、トレヴに次ぐ5着ですから頑張ったのでは。後述しますが、血統面で見ても比較的日本でも走れそうな雰囲気を感じる競走馬です。

前走凱旋門賞の動画(5着)

2015 凱旋門賞 ゴールデンホーン

道中は5、6番手の内を追走する形。ちょっと窮屈なレースになってしまいましたね。最後も伸びを欠いた形となりました。

3走前パリ大賞

Revivez la course du Juddmonte Grand Prix de Paris 2015

こちらは早め抜け出してから押し切った形。凱旋門賞では17頭立てで苦戦し、こちらは6頭立てでしたので、その辺の影響もあるのかもしれませんね。勿論、同じGⅠでもレベルの差があるレースなんで、伸びきれなかったのも仕方がないのかもしれませんけどね。

ただ、パリ大賞と凱旋門賞は共に2400mで行われるレース。パリ大賞の勝ちタイムは2分31秒0で、凱旋門賞は5着とは言え2分27秒9という時計で走破しています。2400mでこの時計は優秀ですよね。

血統とイラプトの考察

イラプト5代血統

まさかのTargetの血統情報の母方が違ったのでこちらも泣く泣く手作りしました。

父Dubawi(ドバウィ)は、有名なドバイミレニアムの子ども。このドバウィ自身も愛2000ギニーやジャック・ル・マロワ賞を勝つなどGⅠ3勝を挙げました。そして、今年の凱旋門賞にて3着に入ったニューベイの父親でもあります。初年度産駒から9頭もGⅠ馬が現れるなど、種牡馬としても大成している状況です。調べると、その9頭の内の1頭が、日本でも走ったことがあるラッキーナインですね。

ただ、母親は重賞勝ちは収めているものの、あまりパッとした成績は残せていません。

ただ、注意したいのは母父Caerleon(カーリアン)。ちょっと違うかもしれませんが、父としてフサイチコンコルドやビワハイジ、ゼンノエルシドで日本GⅠでも活躍している種牡馬でした。

血統面での日本での対応と言えば、今回の外国馬4頭の中では走れるんじゃないかなと、血統素人の私は思うわけです。

トリップトゥパリス(せん馬4歳鹿毛)

簡単な説明

アイルランド産まれイギリス育ち。これまでの戦績は20戦して6勝(内重賞は1勝)。主な勝ち鞍はゴールドカップ(全G&$8544;3戦1勝)。

まず、トリップトゥパリスを管理するE.ダンロップ調教師は、日本のGⅠでも結果を残していて、スノーフェアリーのエリザベス女王杯の連覇はまだ記憶に新しいところです。牝馬クラシックでは6勝しているのに対し、牡馬クラシックは未勝利と、牝馬を育てるのが得意みたいですね。積極的に海外進出をしている調教師さんで、日本にも度々出走させています。スノーフェアリー意外で言えば、ウィジャボードでジャパンカップで2度挑戦(05年5着と06年3着)。コートマスターピースでマイルチャンピオンシップ(06年7着)。レッドカドーでジャパンカップ(12年8着)と天皇賞春(13年3着と14年14着)。ジョシュアツリーのジャパンカップ(13年17着)

そのレッドカドーは11月3日にオーストラリアのメルボルンカップに出走し左前脚を骨折し競走中止、そのまま引退。手術を行い術後は順調だったらしいのですが合併症を発症し、先日11月21日に安楽死の処置が取られました。

前走メルボルンカップの動画(4着)

Emirates 2015 Melbourne Cup [FULL RACE]

尚、出走頭数が多くて、道中はどこにいるのか分からなかった模様。恐らく道中はずっと5番手前後を追走している競走馬かなと思います。赤色帽に、胴が黒袖が赤の勝負服?

5走前ゴールドカップの動画

埋め込みが出来ない仕様だったので、リンクを貼っておきます。2015 Ascot Gold Cup – Trip to Paris – Racing UK

道中は中団に控えてのレース。最後の直線で内をついて伸びてきました。

どちらかというと、キレるタイプ(瞬発力)ではなく、長く良い脚を使うタイプのかなという感じもいますが、どうなんでしょうか。器用ではあるのかなと思います。

血統

トリップトゥパリス5代血統

父方にはデインヒルなどいますが、父Champs Elysees(シャンゼリゼ)は正直微妙なような気も。ただ、母父Fantastic Light(ファンタスティックライト)は、BCターフや愛チャンピオンS、香港カップなどGⅠ6勝を挙げ、ジャパンカップでも3着に来ています。ただ、母La Grande Zoa(ラグランデゾア)自身は3戦走って着外。どうなんですかね。

トリップトゥパリスの考察

どうでしょうか。ちょっと厳しいのかなと感じるのですが、母父が日本でも走って結果を残していますので、軽視だけは禁物かなと思います。

と、言いながらも、今のところ結構軽視する方向でいるんですよね←

さいごに

ということで4頭の外国馬情報をまとめてみました。

もう少し綺麗にまとめたかったと思ったんですが、私のスキルではこれが限界でした。見にくくてすみません。

個人的な感想で言えば、ナイトフラワーイラプトには要警戒という感じですかね。ここのところ、ジャパンカップに関して言えば日本馬が優勢なんですけど、この3歳馬の2頭はとても怖いなぁと感じる競走馬だと思っています。

今年の海外馬はレベルが低いとか言われていますけど、それは日本馬も変わらないんじゃないかなと思うし、抜けているのはラブリーデイとゴールドシップとミッキークイーン辺り。だったら意外と好勝負に持ち込めるんじゃないかなと思います。

ってなところで、ジャパンカップに出走する外国馬情報のまとめでした。最後までご覧いただきましてありがとうございました(●´ω`●)

ジャパンカップの予想を更新しました(*’ω’*)ご興味あればご覧いただけたらなと思います。

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コメント

  1. TKトリック より:

    イトウ ジャパンカップのキーワードで飛んできました(__)
    外国馬のまとめ映像、情報ありがたいです(人)。

    出走馬ではないけれども、バーデン大賞のプリンスジブラルタルのラスト400の末脚は目測ですが、ほぼ11秒・11秒できてて(2.09~2.31)目を見張りました
    (まあ、2000mを2.09秒というのも日本では見かけませんが)

    ヨーロッパの馬と言えば、ノーザンダンサーのクロスでしょう?ってまとめがちだけど、(自戒)実際見ると強そうですね。

    • KAUZ より:

      TKトリックさん

      こんにちは、コメントありがとうございます。

      お褒めのお言葉をいただき、重ねてありがとうございます(●´ω`●)正直、9時間程度の時間を要して作ったので、嬉しいです。

      今回来日する競走馬は意外と侮れないんじゃないかなと思っているんですよね。

      ただ、少頭数のレースが多い印象で、多頭数のジャパンカップではどうなるのかなと思っている自分もいます。
      その点では、イトウの逃げるという選択は間違っていないのかもしれませんが、ナイトフラワーは包まれてしまって、ということは十分に有り得るんじゃないかなと思っています。

      また、遊びに来てください!

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  3. ディープインハーヘア より:

    イトウと言う競走馬が目にとまり、角外だったので外国馬だと分かり、まぐれなのか日本人の知り合い(Itoという名字)が居るのかと考えました!伊藤とか伊東、
    井東

    • KAUZ より:

      ディープインハーヘアさん

      コメントありがとうございます!

      そうですね、日本人の知り合いがいる…ということではなく、噂程度で裏は取れていないんですが、イトウの馬名の由来は初代総理大臣の伊藤博文からつけたのではと言われています。

      もう一度書きますが、裏は取れていません。

      ドイツ競馬は、母のイニシャルをつけないといけないので、母Iora(母母Incitation母母母Iberica…)なので、Iから始まる言葉ではなければならないので、うってつけだったのかもしれませんね。

      調べると、伊藤博文は1873年に当時のドイツ皇帝やビスマルクなどとの謁見しています。
      また、1882年から1883年にかけてドイツなどを歴訪して憲法について学んでいます。
      1886年には当時のドイツ帝国の赤鷲勲章勲一等なども受けていますので、伊藤博文の名前がドイツで知られていてもおかしくないのかもしれませんね。

      また遊びに来てください!