やっはろー!!KAUZです(*゚▽゚*)
今日は競馬の記事ではなく、8月6日からスタートする第97回全国高校野球選手権の組み合わせと優勝候補の予想を行ってみようかなと思って記事を書きました。昨年の夏の甲子園ネタの記事はコチラからご覧ください。
あくまで個人的な見解で書いていますので、その点だけはご了承ください。
又、以下に出てくる日付や時間は、雨天順延等になった場合はズレていきますのでご注意ください。なるべく都度変更していくようにはしていきます。
出場校
北海道 | |
---|---|
北北海道 | 南北海道 |
白樺学園 | 北海 |
東北 | |
青森 | 岩手 |
三沢商 | 花巻東 |
秋田 | 山形 |
秋田商 | 鶴岡東 |
宮城 | 福島 |
仙台育英 | 聖光学院 |
北陸・信越 | |
新潟 | 石川 |
中越 | 遊学館 |
富山 | 福井 |
高岡商 | 敦賀気比 |
長野 | |
上田西 | |
関東 | |
群馬 | 栃木 |
健大高崎 | 作新学院 |
埼玉 | 茨城 |
花咲徳栄 | 霞ケ浦 |
西東京 | 東東京 |
早稲田実 | 関東一 |
千葉 | 神奈川 |
専大松戸 | 東海大相模 |
山梨 | |
東海大甲府 | |
東海 | |
静岡 | 岐阜 |
静岡 | 岐阜城北 |
愛知 | 三重 |
中京大中京 | 津商 |
近畿 | |
滋賀 | 京都 |
比叡山 | 鳥羽 |
大阪 | 奈良 |
大阪偕星 | 天理 |
和歌山 | 兵庫 |
智弁和歌山 | 滝川二 |
中国 | |
鳥取 | 岡山 |
鳥取城北 | 岡山学芸館 |
島根 | 広島 |
石見智翠館 | 広島新庄 |
山口 | |
下関商 | |
四国 | |
香川 | 徳島 |
寒川 | 鳴門 |
愛媛 | 高知 |
今治西 | 明徳義塾 |
九州・沖縄 | |
福岡 | 佐賀 |
九州国際大付 | 龍谷 |
長崎 | 熊本 |
創成館 | 九州学院 |
大分 | 宮崎 |
明豊 | 宮崎日大 |
鹿児島 | 沖縄 |
鹿児島実 | 興南 |
やっぱりビックリなのは、大阪代表ですよね。大阪桐蔭ではなく、色々と揺れていますが今年はチャンスだったようなPL学園でもなく、大阪偕星。準々決勝で大阪桐蔭を破っての全国への切符を手に入れましたね。
その他、センバツでは完成度の高さを見せた県岐阜商の高橋純平投手は、肉離れで夏は終わってしまいましたが、残念ですね。
注目度の高い選手で言えば、早稲田実業の1年生清宮幸太郎選手。今年4月9日にデビューし、いきなりの決勝打を放つなど、怪物っぷりを発揮。中学1年生の時は、リトルリーグの世界大会に出場し優勝に大きく貢献しました。父は清宮克幸さん。早大ラグビー部で活躍し、卒業後はサントリーに入社。日本代表などでも活躍しますが、2001年に引退。引退後は即早大ラグビー部の監督に就任すると5年間で3度の大学選手権優勝という輝かしい実績を作ります。現在はヤマハ発動機ジュビロにて監督をされています。THEスポーツエリート一家なんでしょうね。
1回戦2回戦組み合わせ表
それでは1回戦2回戦の組み合わせを作りましたのでご覧ください。
8月10日午前2時30分追記。
8月6日 | 1日目1回戦 |
---|---|
10:30 | 鹿児島実(鹿児島)-北海(南北海道) |
13:00 | 岐阜城北(岐阜)-中京大中京(愛知) |
15:30 | 宮崎日大(宮崎)-上田西(長野) |
8月7日 | 2日目1回戦 |
8:00 | 花巻東(岩手)-専大松戸(千葉) |
10:30 | 霞ケ浦(茨城)-広島新庄(広島) |
13:00 | 九州国際大付(福岡)-鳴門(徳島) |
15:30 | 東海大甲府(山梨)-静岡(静岡) |
8月8日 | 3日目1回戦 |
8:00 | 早稲田実(西東京)-今治西(愛媛) |
10:30 | 敦賀気比(福井)-明徳義塾(高知) |
13:00 | 大阪偕星(大阪)-比叡山(滋賀) |
15:30 | 下関商(山口)-白樺学園(北北海道) |
8月9日 | 4日目1回戦 |
8:00 | 津商(三重)-智弁和歌山(和歌山) |
10:30 | 天理(奈良)-創成館(長崎) |
13:00 | 滝川二(兵庫)-中越(新潟) |
15:30 | 明豊(大分)-仙台育英(宮城) |
8月10日 | 5日目1回戦/3試合目2回戦 |
9:30 | 健大高崎(群馬)-寒川(香川) |
12:00 | 岡山学芸館(岡山)-鳥羽(京都) |
14:30 | 龍谷(佐賀)-秋田商業(秋田) |
8月11日 | 6日目2回戦 |
8:00 | 鳥取城北(鳥取)-鶴岡東(山形) |
10:30 | 関東一(東東京)-高岡商(富山) |
13:00 | 石見智翠館(島根)-興南(沖縄) |
15:30 | 三沢商(青森)-花咲徳栄(埼玉) |
8月12日 | 7日目2回戦 |
8:00 | 東海大相模(神奈川)-聖光学院(福島) |
10:30 | 遊学館(石川)-九州学院(熊本) |
13:00 | 作新学院(栃木)-未定(未定) |
15:30 | 中京大中京(愛知)-鹿児島実(鹿児島) |
8月13日 | 8日目2回戦 |
8:00 | 広島新庄(広島)-早稲田実(西東京) |
10:30 | 東海大甲府(山梨)-下関商(山口) |
13:00 | 大阪偕星(大阪)-九州国際大付(福岡) |
15:30 | 敦賀気比(福井)-花巻東(岩手) |
8月14日 | 9日目2回戦 |
9:30 | 滝川二(兵庫)-仙台育英(宮城) |
12:00 | 津商(三重)-未定 |
14:30 | 未定-創成館(長崎) |
8月6日(木)注目カード
開幕カードから好ゲーム必至。鹿児島実業は杉内投手(ジャイアンツ)や本多選手(ソフトバンク)など、現役でも活躍中の選手を輩出している高校です。5年振り18回目の出場。橋本拓実投手と有村健太投手の2枚看板で勝ち上がってきました。どちらも140km前後のストレートを武器に試合を組み立てるドラフト注目の2投手。打っては室屋太郎選手の長打に期待したいですね。守っては外野からの強肩を見せてくれる選手で、こちらも注目度の高い選手となっています。
一方、鹿児島実業の対戦相手南北海道代表の北海高校は、タカンドトシのタカの出身校。創部115年、甲子園の出場は36回ということで、かなりの伝統校となっています。こちらも山本樹投手と渡辺幹理投手の2枚看板でここまで勝ちあがってきました。打っては鎌仲純平選手の長打力に期待したいですね。中学時代は東日本選手権で毎試合ホームランを記録するなど、中学の頃から有名な選手でした。スイングスピードは157km。バレンティンやブランコなど外国人助っ人と同じスイングスピードで、規格外の速さ。通算4本塁打も、1年生の頃から怪我に泣かされ続けた結果で、甲子園の1試合目で第1号ホームランが飛び出しても不思議ではありません。
上記名前を挙げた6選手は是非とも注目していただきたい選手です。
8月7日(金)注目カード
第3試合に予定されている九州国際大付対鳴門の試合。これはあくまで偏見ではありますが、やはり福岡出身福岡在住の人間からすれば九州国際大付に頑張ってほしいところ。2年連続の出場も、今年は本当に厳しい戦いを強いられました。地方大会の5回戦では、福翔高校相手に4-3で辛勝。続く準々決勝では朝倉高校に9回表で0-3で敗戦ムード漂う試合で、9回裏に4点を入れサヨナラ勝ちを収めました。不思議なことに、朝倉高校よりも、九州国際大付の野球部の方が泣いている選手が多かったこと。それだけ負けたと思ったんでしょうね。異様な光景といえば異様な光景だったかも。毎年打撃の九州国際大付と言われていますが、今年は地方大会から打撃不振。それでもなんとか福岡大会を優勝しました。決勝ではらしさも出てきて、地方大会でのうっ憤を甲子園の舞台で晴らしてほしいと思います。
まぁだけど、この日の注目カードで言えば花巻東対専大松戸の試合かなぁ。専大松戸の原嵩投手はドラフトでも注目の選手となっています。花巻東の高橋樹也投手もドラフト注目投手で、投げ合いに期待がかかる試合だと思います。
8月8日(土)注目カード
まぁなんと言っても1試合目の早稲田実業対今治西の対決が要注目でしょうね。上でも書いていますが、清宮選手の長打力に期待がかかる試合です。チーム打率.348の打撃を武器に勝ち進んできました。捕手の加藤主将の長打力も目を見張るものがあります。対する今治西ですが、着実な試合展開を武器に勝ちあがってきました。投手は細かな継投を武器に、愛媛大会での失点は6。打撃の早稲田実か守りの今治西か、要注目です。
この日の2試合目敦賀気比対明徳義塾の試合も好ゲーム必至。センバツ優勝で春夏連覇に挑む敦賀気比に対し、甲子園の初戦不敗神話の明徳義塾。敦賀気比の注目は、なんと言ってもセンバツで投打に大活躍の平沼翔太選手。MAX144kmのストレートとスライダーとチェンジアップを武器に三振の山を築きます。打ってもチームの軸で、平沼選手がどれだけ自分の仕事に徹するか、というところが注目でしょう。対する明徳義塾はチーム打率.347も、中軸を担う選手は打率5割越え。ただ、バントを多用する高校で、戦術で勝ちあがってくるチーム。ここぞの堅実な試合運びで勝ちあがるチームで、この試合は恐らく、1試合目よりも面白い試合になることは間違いないのかなと思います。
続く3試合目の大阪偕星対比叡山の試合も注目度の高い試合となっています。第3日目のこの日は、注目度の高い試合が多くて今から楽しみです。
8月9日(日)注目カード
超個人的で申し訳ないのですが、この日はあまり注目度の高い試合はないのかなという感じです。甲子園常連の智弁和歌山が1試合目に、天理高校が2試合目に、仙台育英が4試合目に登場します。
1試合目に登場する三重代表の津商は、地方大会決勝で9回に一挙5点を奪って逆転勝ちを収めました。ただ、安打数では決勝の対戦相手いなべ総合が15安打で、打ち込まれたという印象。要所要所を占めた形で制球力を武器に打たせて守れるかが鍵となりそうです。対する智弁和歌山は斎藤祐太投手に注目。和歌山大会では4試合36奪三振、決勝では10奪三振の完封勝利で3年振りの甲子園への切符を手にしました。打っては山本龍河選手と春野航輝選手に注目が集まります。
2試合目の天理対創成館は、エースの齋藤佑羽投手の回復具合が気になるところ。6月下旬に左手中指を骨折し、奈良大会は当番出来なかったのですが、どうやら間に合うようですね。対する創成館は守りの野球で定評のあるチーム。今年は打撃も注目でチーム打率.374という好成績を収めています。5試合で33得点を奪う打撃力と、要所要所で決まるバントなど、攻撃に力を入れてきました。
8月10日(月)注目カード
2試合目に登場する鳥羽高校は、全国高校野球選手権大会の前身にあたる全国中等学校優勝野球大会の第1回大会(1915年)の優勝校京都二中の流れを組む高校です。今年で100周年という記念大会となった夏の甲子園ですが、第1回大会を優勝した高校(厳密には継承している)が出場するというのは運命というか、競馬で言えばサインって感じもするんですけどね。笑
対する初出場の岡山学芸館は地方大会4試合で逆転勝ち。中でも準決勝と決勝は9回に3点を奪っての逆転勝ちで、全国への初切符を手に入れました。粘り強さで鳥羽高校に勝てるのか、楽しみですね。
この日の龍谷対秋田商業から2回戦。佐賀県代表の龍谷は、地味に勝ちあがってくるんじゃないかなって思うんですけど、どうでしょう。
8月11日(火)注目カード
2試合目に登場する関東一高のオコエ瑠偉選手には要注目。リードオフマンとしての仕事をきっちりとこなす選手です。チーム全体でも走塁には自信があるチームで、機動力を武器にどこまで勝ちあがれるか楽しみですね。
3試合目の石見智翠館対興南は投手戦となりそう。石見智翠館は継投策で勝ちあがってきたチームに対し、興南はエースの比屋根雅也投手(リンクはTwitter)に注目。左腕トルネード投法は5年前の島袋投手を彷彿とさせる投げ方です。
8月12日(水)注目カード
この日の注目は何と言っても1試合目の東海大相模対聖光学院でしょう。ドラフト注目、最注目と言ってもいいかもしれませんが、小笠原慎之介投手の自己最速150kmをマーク。決勝の6回2死満塁の場面で見せたチェンジアップは威力十分で、その他スライダーを武器にしている投手です。中日や巨人、阪神、ソフトバンクのスカウトも注目している投手です。もう1人注目の投手、吉田凌投手も評価が高く、140km台のストレートに、キレのいいカーブやスライダーを武器に投げてきました。対する聖光学院は9年連続の出場の常連校であり、強豪校。昨年はベスト8止まりも、いつ決勝まで進んでもおかしくないチームです。堅実な守備が持ち味のチームで、失点は4。エースの森久保翔也投手と今泉慶太投手に注目。打っては福島大会6試合(42イニング)45得点という大量点で駒を進めてきました。
優勝候補と東海大相模ですが、初戦では当たりたくない相手じゃないかなと思います。この大会屈指の好カードとなりましたね。
優勝校予想
では、優勝校を予想していきたいと思います。優勝候補と目されるのは、東海大相模や敦賀気比の2校が挙げられると思いますが、本命は東海大相模。小笠原投手と吉田投手の2人が凄く調子が良かったんですよね。お互いに1失点ずつで地方大会を勝ちあがってきました。打撃力も武器になっていますので、投打で勝る東海大相模に期待したいです。
対抗には、189校と全国でも最多出場となった地方大会を勝ちあがった中京大中京。決勝では、愛工大名電を破り全国へと駒を進めてきました。あまり下馬評は高くないのかなという印象ではありますが、だけどチーム力で勝ちあがってくれるのではないかなと思います。
単穴には大阪偕星学園を指名しちゃいます。何よりも大阪大会準々決勝で大阪桐蔭を破っての出場で、チーム打率.379を誇るチーム。4番にもスクイズをさせるなど、点が欲しい時に確実に点を取れるところがポイントでしょう。
次点で、敦賀気比と明徳義塾の対決の勝者を挙げておきたいと思います。どちらも強豪校で、勝てばトントンとその後も勝ちあがれそうです。早稲田実と今治西の勝者もトントンと勝ちあがれそうですが、左記の方がより勝ちあがれそうな気がしますね。
大穴には、佐賀県代表の龍谷。4月24日に決勝が行われた春の九州大会で九産大九州を破って優勝。2回戦では神村学園相手に1-5からの逆転劇を演じ、準決勝では九州国際大付相手に8-6で打ち合いを制しました。投手陣が小柄なのが気になるものの、変化球のキレは素晴らしいと思いました。初戦の秋田商業の打線を抑えられれば、成田翔投手の5試合55奪三振は脅威ですが、打ち崩せると思うんですけどねぇ。
福岡代表の九州国際大付には頑張ってほしいのは頑張ってほしいんだけど、打撃が今一つという感じがしてしまって、難しいのかなという印象です。
まぁ勝負は時の運なんて言葉もありますが、選手たちには高校野球のハツラツとしたプレーに期待したいですね!アルプスで応援する選手・学生の皆さんも暑い中大変だと思いますが、暑さにへこたれず頑張ってほしいと思います。
そんなところで、第97回全国高校野球選手権の組み合わせと優勝候補予想を終わりたいと思います。最後までご覧いただきまして誠にありがとうございました(●´ω`●)