やっはろー!!@KAUZです(*゚▽゚*)
2018年4月15日に中山競馬場で開催される第78回皐月賞の過去10年のデータについてまとめています。
2011年は東京競馬場での開催でしたので、今回は2007年から2017年までの10年間のデータを利用しています。
いよいよ牡馬クラシックの1戦目を迎えますねー。今年はダノンプレミアムが回避した影響で混戦模様。だからこそデータも必要になるのかなと思ったり思わなかったりです。
毎年思うことなんですけど、やっぱり難しいですよね。スプリングステークス組が強い年もあれば、共同通信杯組が優勢だったり、弥生賞組が安定していたりと難しい。その辺も観ていきたいと思います。
タイトルにもある通り、オカルトデータでは、2月生まれが苦戦中の皐月賞。その辺ももれなく見ていきたいと思いますー。
ということで、ダーッと記載していきますので、必要だと思うデータや使ってみたい傾向がございましたら、各自ご自由にお持ち帰りくだいませ。
【所属】連対率ではいずれも栗東所属が優勢
【騎手】栗東所属騎手が優勢
騎手分類 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
美浦 | 4- 2- 5-72 | 4.8% | 7.2% | 13.3% |
栗東 | 6- 8- 5-70 | 6.7% | 15.7% | 21.3% |
外国 | 0- 0- 0- 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
※M.デムーロ騎手とC.ルメール騎手は栗東所属で計算。
特にこれと言ってない感じですけど、栗東所属騎手の平均着順8.4着に対し、美浦所属騎手は10.5着と差がある感じです。好走するときは好走するんだけど、負けるときは大負けしちゃう感じでしょうか。分母の差が少ない中でこれだけ平均着順に差があるということは、やはり栗東所属騎手が優勢っぽいのかなという感じですね。
【調教師】勝率では美浦馬が優勢も連対率以下では栗東所属騎手が優勢
調教師分類 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
美浦 | 4- 2- 2- 56 | 6.3% | 9.4% | 12.5% |
栗東 | 6- 8- 8- 91 | 5.3% | 12.4% | 19.5% |
勝率だけでは美浦所属馬が優勢の成績。栗東所属馬が6勝していますが、分母の大きさから数で作った数字と見ていいでしょう。
ただし、2着以下の連対率と複勝圏内率では栗東所属馬が優勢の数字です。
約2倍の分母ではありますが、それでも14連対に22頭が馬券内を確保している栗東所属馬は侮れないですね。
【馬体重】軽すぎてもダメだが重すぎてもダメ
馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
400~419kg | 0- 0- 0- 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
420~439kg | 0- 0- 0- 5 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
440~459kg | 1- 2- 1- 17 | 4.8% | 14.3% | 19.0% |
460~479kg | 4- 2- 2- 49 | 7.0% | 10.5% | 14.0% |
480~499kg | 3- 4- 2- 45 | 5.6% | 13.0% | 16.7% |
500~519kg | 2- 2- 5- 21 | 6.7% | 13.3% | 30.0% |
520~539kg | 0- 0- 0- 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
540~ | 0- 0- 0- 2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
勝率で1番高い数字を残しているのは460kg~479kgの範囲。連対率では440kg~459kgの範囲です。
最も400kg~439kgの範囲の馬体重と520kg以上の馬体重のメンバーは1頭も馬券内に入れていないというものもあります。
馬体重は当日にならないと分からない部分もありますが、出走予定メンバーの前走の馬体重を見る限りでは、上記の好走歴のある範囲内に収まるのではないかなと思います。
【前走比】今回馬体重が増えているメンバーは未勝利
馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
今回減 | 5- 8- 7- 80 | 5.0% | 13.0% | 20.0% |
同体重 | 5- 1- 1- 27 | 14.7% | 17.6% | 20.6% |
今回増 | 0- 1- 2- 40 | 0.0% | 2.3% | 7.0% |
これは当日にならないと分からない部分ではあるんですけど、前走から馬体重が増えたメンバーは未勝利となっています。
前走馬体重が増えたということはメイチではないという表れなのかもしれませんね。
【内外の優劣】基本的には外枠がやや優勢か
【枠順】5枠が未勝利も連対率トップは8枠で、複勝圏内率上位は5枠から外枠
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 1- 1- 1-16 | 5.3% | 10.5% | 15.8% |
2枠 | 1- 2- 0-17 | 5.0% | 15.0% | 15.0% |
3枠 | 1- 1- 1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
4枠 | 1- 1- 1-17 | 5.0% | 10.0% | 15.0% |
5枠 | 0- 2- 2-16 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
6枠 | 1- 0- 3-16 | 5.0% | 5.0% | 20.0% |
7枠 | 2- 1- 1-25 | 6.9% | 10.3% | 13.8% |
8枠 | 3- 2- 1-23 | 10.3% | 17.2% | 20.7% |
皐月賞は中山競馬場の2000mで開催されるので、内枠のイメージが強いかもしれませんが、データ的には外枠が優勢。
特に8枠が好成績を残しているのは覚えておきたい項目です。
単勝回収値がプラスなのは6枠112円と8枠187円の2つの枠で、複勝回収値がプラスなのは5枠の188円です。
穴馬も中枠から外枠寄りで発生していると考えるべきでしょう。
【馬番】大外は単勝回収値も複勝回収値もプラス
馬番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番 | 0- 1- 1- 8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
2番 | 2- 0- 0- 8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
3番 | 0- 1- 0- 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
4番 | 0- 1- 0- 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
5番 | 0- 1- 0- 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
6番 | 1- 0- 1- 8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
7番 | 1- 1- 1- 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
8番 | 0- 0- 0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9番 | 0- 2- 1- 7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
10番 | 0- 0- 1- 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
11番 | 1- 0- 2- 7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
12番 | 0- 0- 1- 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
13番 | 1- 0- 0- 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
14番 | 1- 1- 0- 8 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
15番 | 0- 0- 1- 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
16番 | 1- 1- 0- 7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
17番 | 1- 1- 0- 7 | 11.1% | 22.2% | 22.2% |
18番 | 1- 0- 1- 7 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
馬番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
偶数 | 6- 3- 4-75 | 6.8% | 10.2% | 14.8% |
奇数 | 4- 7- 6-72 | 4.5% | 12.4% | 19.1% |
大外 | 1- 0- 1- 8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
上記の通りです。過去にもフルゲート割れした年がありますが、基本的には大外に入ったメンバーは割引く必要はないと思います。
単純な大外の単勝回収値が309円で、複勝回収値が100円となっています。
一方で、フルゲートの大外の単勝回収値が343円、複勝回収値が111円なので、フルゲートの大外の方が成績がいいのは気にしておきたい部分ではあります。来年以降に覚えておいていただければ。
【脚質】基本的には前優勢で、追い込みには厳しい
脚質上り | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 2- 0- 1- 10 | 15.4% | 15.4% | 23.1% |
先行 | 1- 4- 3- 26 | 2.9% | 14.7% | 23.5% |
差し | 7- 3- 5- 68 | 8.4% | 12.0% | 18.1% |
追い込み | 0- 3- 1- 43 | 0.0% | 6.4% | 8.5% |
シェアの上では連対数10の差し脚質のメンバーが好走していますが、それは分母で稼いだ数字とも言える部分。
割合の上では逃げ馬の勝率が高くなっています。連対率でも逃げ馬優勢で、複勝圏内率で先行脚質がトップになります。
まぁいきなり脚質の変更とかもありますし、出遅れて追い込み馬になったみたいな競走馬もいますので、スタートしてみて初めて分かる部分もありますけど、この項目からは後方一騎は厳しいとみておくべきでしょう。
【単勝オッズ】1番人気は連対率30.0%と信頼度が低いということはそこそこ荒れやすい
【単勝人気】勝ち馬はいずれの年も1桁人気から
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2- 1- 2- 5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
2番人気 | 1- 3- 1- 5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
3番人気 | 2- 1- 2- 5 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
4番人気 | 1- 1- 2- 6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 0- 0- 0- 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
6番人気 | 0- 2- 0- 8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
7番人気 | 2- 0- 0- 8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
8番人気 | 1- 1- 1- 7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
9番人気 | 1- 0- 0- 9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
10番人気 | 0- 0- 0- 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
11番人気 | 0- 0- 1- 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
12番人気 | 0- 0- 1- 9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
13番人気 | 0- 0- 0- 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
14番人気 | 0- 0- 0- 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15番人気 | 0- 1- 0- 9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
16番人気 | 0- 0- 0- 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
17番人気 | 0- 0- 0- 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
18番人気 | 0- 0- 0- 9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
この11年の間では、2007年のサンツェッペリンが15番人気から2着に入っていますが、勝ち馬はいずれも1桁人気のメンバーからのみ出現しています。
ただ、複勝回収値が50.0%あるのは、1番人気から3番人気までとなっています。半数は馬券に絡んでいるという数字なので、全切りというわけにもいかないのかなと思います。微妙なところです。
【オッズ分布】勝ち馬が出ているのは49.9倍より人気のメンバー
単勝オッズ | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1.5~ 1.9 | 0- 0- 0- 1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
2.0~ 2.9 | 1- 0- 1- 3 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
3.0~ 3.9 | 1- 5- 2- 2 | 10.0% | 60.0% | 80.0% |
4.0~ 4.9 | 1- 0- 1- 0 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
5.0~ 6.9 | 2- 0- 1- 5 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
7.0~ 9.9 | 1- 1- 1- 9 | 8.3% | 16.7% | 25.0% |
10.0~14.9 | 0- 1- 0- 10 | 0.0% | 9.1% | 9.1% |
15.0~19.9 | 2- 1- 0- 12 | 13.3% | 20.0% | 20.0% |
20.0~29.9 | 1- 0- 2- 13 | 6.3% | 6.3% | 18.8% |
30.0~49.9 | 1- 0- 1- 22 | 4.2% | 4.2% | 8.3% |
50.0~99.9 | 0- 1- 1- 31 | 0.0% | 3.0% | 6.1% |
100.0~ | 0- 1- 0- 39 | 0.0% | 2.5% | 2.5% |
ご覧の通りという感じです。
勝ち馬が出ているのは49.9倍までのゾーンとなっていますが、2016年のディーマジェスティが該当。当時のオッズは30.9倍でした。
どちらかというと、単勝30倍というのが、勝てるか勝てないかの境目になっているのかなという気もしないでもないですね。
コメント
更新ご苦労様ですm(__)m
帯に短したすきに長し・・・って感じで難しいですね。
過去10年前走3人気馬の馬券内無しで時事ネタから気になるキタノは切ります。
さてサンデーの血を持っていないステルをどうしましょうか!?
また過去10年スプリングS1人気1着馬は勝率100%
某女優さんが17’ダービーdayで呟いた”ルメール買っときゃ当たる説”かも!?
ん~でも頭狙いは怖いですね。
今は人気落ちたグレイルを考えております。
くーちゃんさん
こんばんは、コメントありがとうございます。
『過去10年スプリングS1人気1着馬は勝率100%』
これは超前向きに評価できるデータではないかと見ていますが、いかがなさいましょうか。
本当に難しい1戦ですね、今年の皐月賞は。
昨年一昨年くらいは3強や4強やと言われていましたが、ある意味、とっかかりがないと言えばとっかりがない予想というのも難しいと感じます。
あぁ、クソ荒れしないかなぁ笑
また遊びに来てください!
KAUZさん、こんにちは。
今回も頼もしい情報ありがとうございます。
GⅠヘッドライン「唯一の春に叫ぶ、三冠の軌跡の主役は譲れない。」
これはどう見ても、ダノンが回避しなかった場合のですね。
唯一の=プレミアム。
なので、ヒントは無し。難しいですね。T本式は、今月の壁紙「瞳」「目」に注意で「ミル」コデムーロだとか…。また来ますね。
マルさん
こんばんはー、コメントありがとうございます!
『今月の壁紙「瞳」「目」に注意』から、なんでミルコデムーロなんやろって思っていたんですけど、見るこデムーロって意味やったんですね笑
今年の皐月賞は、ある程度の競走馬にはチャンスは多いような気がして、難しいですねー。
サインもないということであれば、とっかかりが乏しいですよね(´・ω・)
また遊びに来てください!
KAUZさん、今晩は。
ダノンが居ない皐月賞。混戦でしょうが、難しい感じですね・
私的には⑮ステルヴィオの扱いでしょうか。血統では2000mは無理。1600まで。その1600でもプレミアムの前では大差。そんな馬が2番人気?上手くいけばとの出走。本来ならNHKマイルに向かうべきと思います。5着ならNHKに向かうのでしょうね。そのあおりがアーモンド。この馬の着順によってはオークス回避?100%はない競馬ですが、血統が走るのならばディープ産駒に勝つとは思えませんね。
◎⑤キタノコマンドール
〇②ワグネリアン
▲⑨オーケンムーン
△①タイムフライヤー
△⑮ステルヴィオ
基本はこの買い目ですが、もう少し考えます。