札幌記念2021の過去10年のデータと傾向

やっはろー!!KAUZ(@kauzw0o0w)です(*゚▽゚*)

2021年8月22日に札幌競馬場で開催される第57回札幌記念の過去10年のデータと傾向を分析しています。

けいまとというサイトを立ち上げていたんですが、どうにもこうにもデータをまとめる軌道に乗らず、結局、こちらに戻すことにしました。

ソダシとラヴズオンリーユーの参戦で盛り上がる今年の札幌記念。色々な角度からデータを紐解いていこうと思います。

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札幌記念の過去のデータ

それでは過去10年のデータを見ていきたいと思います。対象は2010年から2020年までの10年間です。2013年は函館開催のため除外。

【年齢】5歳馬が活躍中

年齢着別度数勝率連対率複勝率
3歳 1- 0- 1- 810.0%10.0%20.0%
4歳 2- 1- 2- 276.3%9.4%15.6%
5歳 4- 5- 5- 2610.0%22.5%35.0%
6歳 3- 1- 1- 2310.7%14.3%17.9%
7歳 0- 1- 1- 160.0%5.6%11.1%
8歳 0- 2- 0- 80.0%20.0%20.0%

複勝圏内率35.0%の5歳馬が活躍中。3頭に1頭以上は馬券に絡んでいるので、そこは狙い目かなぁ。

内枠外枠の好走歴をチェック

札幌記念の枠番や馬番の成績をチェックしていきます。

【枠番】1番枠が大活躍中

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠 4- 0- 1- 830.8%30.8%38.5%
2枠 0- 3- 0-110.0%21.4%21.4%
3枠 1- 3- 4- 95.9%23.5%47.1%
4枠 1- 1- 0-175.3%10.5%10.5%
5枠 1- 1- 1-175.0%10.0%15.0%
6枠 1- 1- 3-155.0%10.0%25.0%
7枠 1- 0- 0-195.0%5.0%5.0%
8枠 1- 1- 1-175.0%10.0%15.0%

ご覧の通り、1枠が大活躍中。単勝回収値257円なので、1枠が穴馬の活躍条件みたいになっています。

複勝回収値では、2枠111円、3枠134円と、内枠が活躍しているのが分かります。

今年はステイフーリッシュが1枠に入りましたので、無条件で買っておくべきかなと。

【馬番】奇遇の差はあまりない

馬番着別度数勝率連対率複勝率
1番 3- 0- 0- 730.0%30.0%30.0%
2番 1- 3- 1- 510.0%40.0%50.0%
3番 0- 0- 2- 80.0%0.0%20.0%
4番 0- 1- 1- 80.0%10.0%20.0%
5番 1- 3- 1- 510.0%40.0%50.0%
6番 1- 0- 1- 810.0%10.0%20.0%
7番 0- 0- 0-100.0%0.0%0.0%
8番 1- 0- 1- 810.0%10.0%20.0%
9番 0- 0- 1- 90.0%0.0%10.0%
10番 0- 2- 1- 70.0%20.0%30.0%
11番 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
12番 0- 0- 0-100.0%0.0%0.0%
13番 2- 0- 0- 722.2%22.2%22.2%
14番 0- 0- 0- 70.0%0.0%0.0%
15番 0- 1- 1- 20.0%25.0%50.0%
16番 0- 0- 0- 30.0%0.0%0.0%
偶数 3- 6- 5-564.3%12.9%20.0%
奇数 7- 4- 5-579.6%15.1%21.9%
大外 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%

ご覧の通りって感じですかね。奇遇の差はなく、内枠が強いと覚えておけばよさそうですね。

【脚質】前からも後ろからも狙えるけれど、追い込みには厳しい

脚質上り着別度数勝率連対率複勝率
逃げ 1- 0- 0- 109.1%9.1%9.1%
先行 3- 4- 4- 307.3%17.1%26.8%
差し 5- 3- 4- 3710.2%16.3%24.5%
追い込み 0- 2- 2- 360.0%5.0%10.0%
マクリ 1- 1- 0- 050.0%100.0%100.0%

差し馬が活躍しているようにも感じますが、先行馬も侮れず。

マクリが決まっていますが、ゴールドシップとハープスターの2頭のみなのでどうなのかな。

【性別】牝馬は3頭に1頭が馬券になっている

性別着別度数勝率連対率複勝率
牡・セン 7- 10- 6- 995.7%13.9%18.9%
3- 0- 4- 1414.3%14.3%33.3%

牝馬が活躍しているとは言い切れないものの、3頭に1頭が馬券に絡んでいるので、そこは覚えておきたいところ。

人気オッズをチェックしています

【単勝人気】1番人気が好走中も5番人気以内が活躍している

人気着別度数勝率連対率複勝率
1番人気 2- 4- 3- 120.0%60.0%90.0%
2番人気 3- 0- 2- 530.0%30.0%50.0%
3番人気 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
4番人気 1- 1- 3- 510.0%20.0%50.0%
5番人気 2- 2- 0- 620.0%40.0%40.0%
6番人気 1- 1- 0- 810.0%20.0%20.0%
7番人気 0- 0- 2- 80.0%0.0%20.0%
8番人気 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
9番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
10番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
11番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
12番人気 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
13番人気 0- 0- 0- 90.0%0.0%0.0%
14番人気 0- 0- 0- 70.0%0.0%0.0%
15番人気 0- 0- 0- 40.0%0.0%0.0%
16番人気 0- 0- 0- 30.0%0.0%0.0%

1番人気馬が、複勝圏内率90.0%ということで、かなり信頼度は高め。ただ、馬連や3連複での軸という意味で、単系馬券では信頼度は低めということも言えるかと思います。

ちなみに、単勝回収値と複勝回収値、いずれもプラスなのは、4番人気(単124円・複123円)と5番人気(単283円・複119円)。このあたりの競走馬も注意して挑みたいところ。

【単勝オッズ】なぜか1倍台の競走馬が勝てない。今年はいないかもだけど。

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率
1.5~ 1.9 0- 3- 1- 00.0%75.0%100.0%
2.0~ 2.9 1- 0- 2- 125.0%25.0%75.0%
3.0~ 3.9 3- 0- 0- 350.0%50.0%50.0%
4.0~ 4.9 1- 1- 0- 225.0%50.0%50.0%
5.0~ 6.9 1- 0- 3- 610.0%10.0%40.0%
7.0~ 9.9 0- 3- 1- 80.0%25.0%33.3%
10.0~14.9 2- 0- 1- 525.0%25.0%37.5%
15.0~19.9 2- 0- 1- 1015.4%15.4%23.1%
20.0~29.9 0- 2- 0- 170.0%10.5%10.5%
30.0~49.9 0- 0- 0- 150.0%0.0%0.0%
50.0~99.9 0- 1- 1- 180.0%5.0%10.0%
100.0~ 0- 0- 0- 280.0%0.0%0.0%

ご覧の通りって感じですかね。今年は有力視されている競走馬が2頭いますので、1倍台はいないと思いますが、1倍台の競走馬が勝てないレースになっています。

勝つには20倍を切る人気馬、連対馬は基本的に30倍を切るメンバーと考えておくとイメージしやすいかもですね。

過去のローテーションなどから好走馬をチェック

前走の結果などから、今回のレースで通用するかどうかをくまなく見ていきます。

【クラス】前走重賞以上のレースに出走したメンバーしか馬券に絡んでいない

前走クラス着別度数勝率連対率複勝率
2勝 0- 0- 0- 20.0%0.0%0.0%
3勝 0- 0- 0- 70.0%0.0%0.0%
オープン非L 0- 0- 0- 150.0%0.0%0.0%
オープン(L) 0- 0- 0- 30.0%0.0%0.0%
GⅢ 4- 2- 1- 497.1%10.7%12.5%
GⅡ 1- 1- 0- 612.5%25.0%25.0%
GⅠ 5- 6- 8- 2212.2%26.8%46.3%
 地方 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%
 海外 0- 1- 1- 80.0%10.0%20.0%

前走条件戦、オープン競走出走組は1頭も馬券に絡めていません。

前走GⅠ組が活躍しているように、スーパーGⅡとしての側面もありますので、仕方がないのかもしれません。

まぁ今年は前走重賞組しかいないんですけどね。笑

【競馬場】前走東京競馬場に出走していたメンバーが激熱!?

前走場所着別度数勝率連対率複勝率
札幌 1- 0- 0- 165.9%5.9%5.9%
函館 2- 2- 1- 444.1%8.2%10.2%
福島 0- 0- 0- 50.0%0.0%0.0%
東京 5- 4- 2- 1717.9%32.1%39.3%
中山 0- 0- 1- 30.0%0.0%25.0%
京都 0- 0- 2- 50.0%0.0%28.6%
阪神 2- 3- 3- 139.5%23.8%38.1%
小倉 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%
地方 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%
海外 0- 1- 1- 80.0%10.0%20.0%

前走の競馬場別の成績ですが、東京競馬場組が活躍中で、単勝回収値101円、複勝回収値113円となっています。東京競馬場の軽い馬場に対し、札幌競馬場は洋芝で重たい馬場と対極にいるようですが、意外と前走東京競馬場を走ったメンバーが活躍しています。

【距離】前走から距離短縮組を狙うべし!?

前走平地距離着別度数勝率連対率複勝率
同距離 2- 2- 2- 563.2%6.5%9.7%
今回延長 4- 3- 1- 3010.5%18.4%21.1%
今回短縮 4- 5- 7- 279.3%20.9%37.2%

距離短縮組の3頭に1頭が馬券に絡んでいる計算なので、単純に距離短縮組を狙うのも一考。

宝塚記念組と目黒記念は狙い目。安田記念は距離延長組では優秀な成績。

距離の増減に関連して、前走の主要レースからのローテーション別成績をまとめました。

前走レース名着別度数勝率連対率複勝率
宝塚記念 2- 3- 2- 615.4%38.5%53.8%
函館記念 2- 2- 1-364.9%9.8%12.2%
安田記念 2- 2- 1- 422.2%44.4%55.6%
目黒記念 1- 1- 0- 320.0%40.0%40.0%
クイーンS 1- 0- 0- 614.3%14.3%14.3%
オークス 1- 0- 0- 150.0%50.0%50.0%
エプソムC 1- 0- 0- 233.3%33.3%33.3%
天皇賞(春) 0- 0- 2- 20.0%0.0%50.0%

宝塚記念組が強いと思われがちですが、意外と安田記念組が大活躍中。距離短縮組の方が活躍しているレースではあるものの、距離延長組では安田記念だけを見ていればいいみたいな成績ですね。

まぁ、そう思って意気揚々と前走安田記念組を探したらいなかったんですけどね。笑

あと、分母が足りないので誤差の範囲かもしれない可能性は微レ存ですが、前走目黒記念組が活躍中。下位からの巻き返しもあるので、侮れない目黒記念組馬ですかね。

【着順】なぜか勝てない前走1着馬

前確定着順着別度数勝率連対率複勝率
前走1着 0- 2- 2- 160.0%10.0%20.0%
前走2着 1- 1- 0- 117.7%15.4%15.4%
前走3着 2- 1- 1- 1014.3%21.4%28.6%
前走4着 1- 1- 0- 117.7%15.4%15.4%
前走5着 1- 1- 0- 612.5%25.0%25.0%
前走6~9着 5- 2- 3- 3311.6%16.3%23.3%
前走10着~ 0- 2- 4- 260.0%6.3%18.8%

クラス等々は無視した、単純な前走の着順別の成績。

前走1着馬がなぜか勝てていません。連対率もそこまで高いというわけではありませんし、複勝圏内率でようやく上位に肩を並べたのかなという程度です。

一方で、前走6着から9着だったメンバーが勝つやくしているとも言える成績で、単勝回収値は唯一のプラス域の133円で、穴馬の好走は、前走掲示板に乗れなかった1桁着順馬と言ってしまっても差し支えないでしょう。

【人気】前走1番人気馬が活躍中も、あまり差がないと言えば差がない

前走人気着別度数勝率連対率複勝率
前走1人気 2- 2- 1- 1211.8%23.5%29.4%
前走2人気 0- 0- 0- 130.0%0.0%0.0%
前走3人気 2- 0- 2- 915.4%15.4%30.8%
前走4人気 2- 0- 1- 720.0%20.0%30.0%
前走5人気 1- 1- 1- 136.3%12.5%18.8%
前走6~9人 3- 3- 1- 2210.3%20.7%24.1%
前走10人~ 0- 3- 3- 290.0%8.6%17.1%

まぁこんな感じですかね。なぜか前走2番人気だった競走馬が活躍していませんが、13頭もいますので、誤差とも言い切れず…。トーラスジェミニが前走2番人気なんですけど果たして…。

ソダシ1強の様相も、ウインキートスは侮れない

各項目のチェックが終わりました。ここまで多岐な項目なので、どの競走馬も一長一短みたいな感じになっちゃいますけど、マイナス要素が少ないのはソダシかなと。

前走オークス組ではありますが、分母が小さいので難しいところではあるものの、勝率50.0%。まぁ2頭走ってというところなので、どうなるかは分かりませんが。なおかつ、前走1番人気で巻き返し十分可能な1桁馬。距離の短縮組だし、前走東京競馬場だしを考えると、ここは筆頭候補と考えていいんじゃないかと思います。

侮れないのはウインキートス。前走1着馬が勝てていないので、アタマでは考えなくても良さそう!? かもしれませんが、それ以外のデータはプラスに判断しても良さそうなものですね。

基本的には前走GⅠ組を狙うのがベターなレースですので、前走GⅠ組+ウインキートスと、そのほかもう1頭くらいを選べば良さそうな気がする。

ってなところで、札幌記念のデータを傾向を終わりたいと思います。最後までご覧いただきまして、まことにありがとうございました(●´ω`●)ゞ

この記事を書いた人
KAUZ

競馬ブログ歴10年越え。予想は直感をモットーに今日も競馬の予想に勤しむ。

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