ギャンブル依存症を克服する為に必要だと思う5つのことなどをまとめました

やっはろー!!KAUZです(*゚▽゚*)

毎年5月14日~5月20日は、ギャンブル等依存症問題啓発習慣です。

ギャンブル等依存症問題啓発週間の公表について

突然ですが、あなたは自分のことをギャンブル依存症ではないかと疑っていると思います。
このページに訪れたということは、少なくとも自分が全くギャンブル依存症ではないという判断を下して観に来たというわけではないでしょう。

ギャンブル依存症とは、『病的賭博』や『ギャンブル障害』と呼ばれる病気の1つです。

自分が一時期、その「ギャンブル依存症」に陥ったことがあるので、そのときの経験や得た情報を基に個人的な見解を書いていきたいと思います。


ネットサーフィンをしていたら、読売新聞の医療サイトyomiDr.に「ギャンブル依存 多い日本…自助組織、回復支える」という記事が目につきました。

公営競技とはいえ、競馬はギャンブル(投資だと思っている人もいるから一概にはそうだとは言えないけど)という一面もあるし、恐らく競馬をやっている人は、パチンコもパチスロも同時にやっていたり、競艇や競輪もよくやるよって人も多いと思います。競馬予想サイトをやっている身としては、やはり競馬は楽しいし、趣味のパチスロも楽しいです。

一時期、毎日のようにパチスロを打ち、川崎競馬や大井競馬開催時はのめり込むように通っていました。

絶対に取り返すからと、断れない後輩にお金を貸してくれと頼んだり、カードローンをバンバン組んだり、お恥ずかしいお話ですが借金だけで車が余裕で買えるほど膨れ上がってしまいました。

そこで、私の経験を織り交ぜながらギャンブル依存症というものを考えて、また、ギャンブル依存症を克服する、ギャンブルを止めるためにこの記事があなたにとって参考になればいいなと思います。

なお、自分は医学的な知識は残念ながら持ち合わせていませんし、これは軽度のギャンブルに依存している人の為に書いた記事です。

ギャンブルをする為に会社の金に手を付けてしまった、ギャンブルを止める家族や友人、恋人を傷つけたなど、明らかに軽度ではない重度もしくは重篤な依存症の方には全く参考にならないと思いますので、画面を閉じて直ぐに治療を開始してください。

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そもそも依存症とは

厚生労働省が運営している依存症の理解を深めるための普及啓発事業では、このように書かれています。

依存症とは、アルコール、ギャンブル、薬物など特定のものをやめたくてもやめられず、
社会生活にまで支障をきたす状態のことです。依存性のあるものを繰り返すことにより
脳のブレーキにあたる部分が壊れ、欲求をコントロールできなくなってしまう病気です。
回復するためには依存症患者を孤立させない環境を整えること。依存症という病気を正しく理解し社会全体で立ち向かうことが大切です。

依存症の理解を深めよう。回復を応援し受け入れる社会へ

広い意味では、ギャンブル依存症もアルコール依存症、薬物や性依存なども同じであると書かれています。

最近では、ゲーム依存、スマホ依存もありますが、このページではギャンブル依存症に関連したことに焦点を当てています。

依存症の理解を深めよう。回復を応援し受け入れる社会へ
依存症は誰でもなる可能性のある病気です。誤解や偏見をなくし、皆で支えあう社会を目指します。

ギャンブル依存症に悩むあなたに

まずは自分がギャンブル依存症かどうか認識する

まずは簡単なテスト。ギャンブル依存症の自己診断チェックを行いましょう。

最初に取り上げた読売新聞の医療サイトyomiDr.の「ギャンブル依存 多い日本…自助組織、回復支える」に簡単なチェック表がありますので、それを見て自分がギャンブル依存症の疑いがあるのかどうなのかを簡単に診断しましょう。

どうでしたか? あなたはいくつ当てはまりましたか?

私がまず思ったのは、自分がギャンブル依存症だと自覚したくない、ギャンブル依存症かもしれない現実から逃れたい・怖いという理由で上記のリンクを踏めない、リンク先に行きたくない、そう思ったあなたは、まず間違いなくギャンブル依存症だと思います。

また、チェック項目でギグッ! となったり、どーんと心が重くなった場合は、チェックの数に関わらず依存症を疑うべきでしょう。

もちろん、チェックした項目が多いよって人は依存症の疑いが強いので、治療をするなりまずは行動を起こしましょう。

きっとこのページに辿り着いたという方は、自分がギャンブル依存症やギャンブル障害と呼ばれる病気である状態に、多少の認識の違いはあれど気付いているはずです。

自然に認識できたということは、私はまだ軽度である状態ではないのかなと思っています。

もちろん、病院に通うという選択肢を排除するには早いと言うか、病院に通院しながら克服を目指すというのも有りだと思います。

冷静になり、そしてギャンブルを止めるんだという強い意識を持つ

まずは冷静になって強い意識を持ってギャンブルを止める覚悟を決めましょう。観ない・打たない・立ち入らないというこの3つの言葉は大事だと思います。

観ない

ここで言う観ないとは、自分が主体になって動いて観ることを指します。

例えば、パチンコ・スロットを打ってしまう、そういう人はパチンコやスロット店の中を覗いてみたり、またパチンコ・スロット雑誌を読まないということが大事だと思います。YouTubeでも、ジャンバリやスクープTVなど、パチスロライターや演者さんが打ってる番組を観ないこと。

競馬でも一緒ですね。競馬雑誌は色々ありますし、スポーツ新聞なんかでは予想の印入りのページがあったりしますが、意識して読まないということを心がけましょう。

パチンコ・スロット、競馬、競艇、その他etc…のウェブページ、ブログなんかも読んではいけません。そうです、このブログに幾度となく通われているあなたも、なにかしらの理由でこのページに辿りついた方も、今日でお別れです。もう来てはいけませんよ。

打たない

今ではネットの世界でパチンコ・スロットが遊べたり、ネットで競馬や競艇等の投票が出来てしまいます。

予想サイトの中に、どの馬に投票しますかと疑似的な投票をさせたりするサービスも存在します。遊びだとしてもそんなものは解約して、お気に入りやブックマークからも削除しましょう。

立ち入らない

パチンコ・スロット店や競馬であれば競馬場やWINS等、立ち入ってしまうと打ってしまったり賭けてしまうのが依存症。

強い気持ちを持って行かない、立ち入らないということを意識しましょう。

小さな成功体験を積み重ねる

まずは1週間だけでいいので、上記の事を試してみてください。

1週間できれば、次はもう1週間にチャレンジしましょう。

続けて1か月、なんだ意外と自分の意志ってコントロールできるものなんだなと自分に酔いしれてください。

観ない・打たない・立ち入らない、この3つが3ヵ月続けばとりあえず大丈夫でしょうが、ギャンブル依存症の怖いところは、ふと油断したときについついやってしまうものなのです。

3年続けられれば依存症はある程度克服したとみて良さそうですね。この3年というのは明確な基準は残念ながら持ち合わせていません。これは個人的観測です。

しかし、依存症ということを考えると、そのくらいの間隔を過ぎないと頭から自然に離れていかないでしょう。


  • 観ない・打たない・立ち入らないの三原則が守ることができれば、絶対にギャンブル依存症にはなり得ません
  • もしも、上記のことが例えば1週間できないのであれば、最寄りの心療内科や医療機関を受診することを強くお薦めします。

ギャンブルをする時間を無くす

これが一番大事なことです。

意識的に人と会う約束をしたり、例えば私みたいに自分のブログ(まぁここは競馬予想ブログですけど…)を作って活動してみたり、そうやってギャンブルから自分を遠ざけて別の活動をするということはとても大事になってきます。

突き詰めて仕事をしてみたり、旅行にでかけたり、勉強してみたり、意識してギャンブルをしていた時間に違うことをやることが大事です。

それにはまず、ギャンブルを止めるという目標と”違う目標”を持つことが大事です

毎日走ってみようかなという漠然とした目標を持つより東京マラソンに出場して完走したいとか、ブログを始めるなら月5万人は見に来てくれるそんなブログにしたいとか、前々から気になっていたあの資格を取得しようといった、自分の人生をプラスに変えてくれる目標を持つことが大事です。

その目標を達成するには、ギャンブルを止めるという気持ちと同じくらい大変なことですが、大丈夫です。

止めようと強く決心したあなたなら、間違いなくその立てた目標をクリアできると思います。

小さな成功体験を積み重ねるでも書いた通り、ギャンブルをやっていた時間がどうしても空いてしまうのです。その空いた時間に魔が差してしまうということは十分に考えられますし、私がそうでした。

空いた時間を埋めていく行動を起こしていきましょう。暇な時間は大敵だと覚えておきましょう。

物を買ったり、支払いを済ませましょう

ギャンブル依存症と呼ばれる人達は、何百万ものお金、そして時間をギャンブルにつぎ込んできました。

だったら、そのお金を自分の生活をちょっと豊かにする物に変換してしまいましょう。

テレビを新しいものに替えたり、使うかどうかは疑わしい機能がついた電子レンジとか、前々から欲しいなと思っているものをドーンッと買ってみたり、自分の生活を豊かにするものにお金を変換させていくんです。

ただ、個人的なことを書くと、高級品は買わない方がいいですね。最悪、質屋や中古ショップなどで売ることができるし、売れたらそれなりのお金が返ってくるので、そのお金を握りしめてしまいます。

そこでお薦めなのが、手元には形としては残らないけれど、価値のある商品です。

よく言われるのが、環境を変えるために手っ取り早い方法として、生活する場所を変えることと言われていたりします。

思い切って今住んでいる場所から引っ越してみるのはいいかもしれません。ギャンブル依存症になる要因の1つに、必ず周りにそのギャンブルをする環境があることが原因の1つだと断言できます。

また、上に書いた”ギャンブルを辞めるとはまた違う目標を持つ”でも書いた通り、その目標を達成するためには、少なからずお金がかかるはずです。東京マラソンを完走したいという目標を持てば、ランニングウェアやランニングシューズが必要ですし、ギャンブル依存症の人の体なんて走ってビックリ膝が痛いとか体のあちこちを痛めたりとするはずです。ジムに通ったりするために自分の体を鍛える為にお金を使ってください。資格を取るにしても参考書は必要でしょうし、全くダメなら勉強しに行かなくてはなりません。資格取得には費用がかかりますのでその為にお金を使ってください。

そのような形で、ギャンブルに使っていたお金をモッタイナイと思わず、じゃんじゃん自分にお金をつぎ込んで投入してください。ギャンブルで失ったお金は全く身になりませんが、そういった使い方をしていれば身になり、より良い人生が待っています。

これは断言できます。

借金をしてしまっている人は、まずはまとめて一気に返済したり上乗せして返済していくように努力していきましょう。

借金が無くなったというだけで気持ちが大きく変化します。本当に気持ちが楽になります。

だからといってまたパチンコやスロット、競馬をやってはいけません。

これは賛否両論ありそうですが、私はお金を余らせてはいけないと思っています。

止めたお金を貯金に回そうと思うと、お金が貯まったからパチンコやパチスロ、競馬などの公営競技に行こうかなと思ってしまうと思うんです。これは経験者は語る、ですね。

ここで大事なのは、ギャンブルに使っていた金額を、借金は絶対にしない範囲で自分への自己投資して変えていくのです。

上記のことを続けて3年、まず続けられれば間違いなく自分をコントロールできる状態になっているかと思います。

もちろん、依存症という名のつくものは一生涯続きます。完治がない病気だと言われているそうです。

だけど、3年が立てば、この3年の努力が身になっているはずです。そこで初めて次のステップの貯金とかにお金が回せると思うんです。


  • これまでギャンブルに使っていた時間やお金を、自分の自己投資に積極的に使っていく
  • 3年間は無心で、決めた自己投資を続けてギャンブルから頭を離れさせる

どうしても止められないというあなたは…

なんだかんだ書きましたが、ギャンブル依存症の人は、間違いなく収支がわからなくなっていると思うんです。いきなり止められないと嘆いている人は、まずはきっちりとした収支をつけることから始めていきましょう。今月いくら負けたのか、1年を通すとどのくらい負けているのか。それを時給ベースで換算していきましょう。1時間辺りにどれくらいの金額を失っているのか。それによって、どのくらいの時間我慢していれば欲しいものを買えたのかどうなのか、その辺りをクリアにしていくと、ギャンブルをしているのがバカバカしくなります

その金額を見たくない、面倒だと思われる方は軽度ではなく重度の依存症患者さんです。止めたいという気持ちがあっても、収支を付けるのが面倒だ、その金額は見たくないと思われるならば、それは既に重篤な病気になっている状態です。

病気にかかったら皆さんはどうしますか?

病院に行きますよね。

ギャンブル依存症というと、そういう症状の人の総称と思うかもしれませんが、いいえ違います。前半部分にも書いている通り、ギャンブル依存症とは精神疾患のひとつなんです。

ギャンブル依存症という病気は一生涯治らない病気で、尚且つ周りに大きな迷惑をかけてしまう病気の1つだと言われています。

厚生労働省のギャンブル依存症対策ページのQ&Aでも、『依存症って治るの?』という質問には、『回復することは可能です!』と書かれています。
裏返してみると、治るとは記載されていません。

少しでも早い適切な治療を受けられることをお勧めします。

予備軍・ギャンブルが好きの方は

ギャンブルはレジャーの範囲で行うことが望ましいとされています。ギャンブル依存症ではない方も、これからどうなるかはわかりません。絶対に借金をしてまでやらない、レジャー(遊び)の範囲を超えない、違うストレス発散方法を見つけておく、この3つは頭から離れないようにしておいてください。絶対に取り返してやると思うのではなく、遊びに1万使ったんだと思っていれば、予防法としては正解なのかもしれません。

2009年に発表された厚生労働省による研究調査結果によると、日本の成人男性の9.6%、同じく女性の1.6%、全体平均で5.6%がギャンブル依存症と言われているそうです。日本人の男性は483万人、女性は76万人、合わせて559万人がギャンブル依存症だということになります。あなただけが悩んでいる病気ではなく、みんな苦しんでいるんですね。アメリカですら全体の0.6%がギャンブル依存と呼ばれている状況からすると、日本人のギャンブル依存症が突出して高いことがうかがい知れるかと思います。その辺の詳しいお話はこちらから。

ご家族やご友人に、疑いがある人がいる場合

ギャンブル依存症の人で多いのが、お金の無心です。

貸さないことはとっても大事です。心がギャンブルに染まったとしても、物理的にお金がなければ、ギャンブルをすることは不可能です。

そして、お金を貸してほしいと言っている時点で、異常であると教えてあげるべきなのです。

ただ、ギャンブル依存症はもう自分の力だけではどうすることも出来ない状態にまでなっているのです。気づかせてあげるべきとは書きましたが、気づいている人も多いと私は思います。ただ、最後の理性の部分の制御が効かなくなってしまっている状態になっている人が多いのではないかと考えています。

とりあえず、お金を無心されたら絶対に貸さない。中には親御さんが子どもの身を案ずるばかりに”消費者金融からお金を借りるくらいならば””もしかすると、犯罪を犯してまでお金を得ようとするのではないか”とお金を貸すかもしれません。

だけど、お金を借りたその瞬間から、脳から指先までをギャンブルに支配されてしまいます。

まずはお金を貸さない。断固として貸さない。

そして、もしも友人関係にある人がお金を無心してきて貸してしまった場合、残念ですが、その友人関係は今後崩れてしまうことは十分にあると思うし、その方向に行くことが多いのではないかと私は思っています。友人にお金を借りるというのは、その時点で明らかに逸脱した行為ですよね。もちろん、緊急に差し迫っていて、どうしてもという場合もあります。
ただ、ギャンブルは緊急でも差し迫ってもいません。

友人関係で複数回お金を無心されたら、お金を渡す代わりに付き合いを今後断ち切るという行動も大事じゃないかなと私は思っています。3万円を貸して欲しいと言われたら、1万円くらいを貸す代わりに、今後はもう連絡してこないでくれと言って、着信拒否やLineなどのツールからその人をブロックする。お金の返済は銀行口座があれば出来ますから、使ってない銀行口座にでも送金させればいいのです。

ご友人だけではなく、これは恋人関係にある方や上司や部下の関係でも同様だと思います。色々な事が起きてしまいますが、お金を貸すとその人の為には絶対にならないと断言できます。

そして、賛否はあるかもしれませんが、そんな人と付き合っていても自分にはなんの見返りもありません。仮に、お金を貸してでもギャンブル依存症の疑いがある人に側にいて欲しいと思うのであれば、ご自分の違う依存症を疑うべきです。

本当にその人の事を思うのであれば、社会復帰やギャンブル依存症の治療に入った時に手を差し出してあげるべきだと私は思います。

厚生労働省の依存症対策ページにも以下のように書かれています。

依存症は 脳の病気であるため、家族などの周囲の人たちでなんとかしようとしても、問題は解決しません。
適切な接し方を知っていないと、状況をますますこじらせてしまうこともあります。
本人に対してどのような対応をすればいいのか、家族自身のストレスを軽減するにはどうすればいいのかなど、きちんとした知識を得ることは非常に大切です。
そこで、自助グループや家族会に参加することや、地域にある保健所や精神保健福祉センターといった専門の行政機関に相談する方法があります。

依存症についてもっと知りたい方へ|厚生労働省

依存症についてもっと知りたい方へ|厚生労働省

まずは依存症となった本人ではなく、周りの方が正しく”ギャンブル依存症”への認識を正しくするだけでも、接し方の改善やトラブルを未然に防ぐことも可能になるかもしれません。

また、NPO法人『全国ギャンブル依存症家族の会』という組織も存在しています。

ギャンブル依存症家族|NPO法人全国ギャンブル依存症家族の会

ギャンブル依存症の家族の集まりなので、気持ちが分かってもらえる、こういう風にすれば愛する家族がギャンブル依存症から救われる、そういう側面はあると思います。
背負いこまずに相談して吐き出すことも大事でしょう。

JRAは、家族の申請があればネット投票の利用停止ができるようになった

2017年12月25日にニュースとなりましたが、JRAでは、家族からの申請があれば、電話やネット投票(PCやスマートフォンから馬券を買えること)の利用を停止することができるようになりました

万が一「ギャンブル障害」に陥った場合、本人のみならず、家族の日常生活にも影響が及びます。特に、重篤の場合は、早期に専門の医師の診断を受け、治療を開始することが望ましいと考えられます。

JRAでは、ネット投票に関しまして、2017年10月から、会員ご本人からの申請に基づき、そのご利用を停止する制度を開始しておりますが、今般、以下のとおり、会員ご家族にも申請の範囲を広げ、そのご利用を停止する制度を開始することといたしました。

会員ご本人と同居している会員ご家族のご協力をいただくことで、より早い対応が可能になるとともに、会員ご家族の生活に対する影響も小さくできるのではないかと考えております。

家族申請によるネット投票の利用停止について(ギャンブル障害への対応) JRA

家族申請によるネット投票の利用停止について(ギャンブル障害への対応) JRA

実施は2017年12月28日から。

医師の診断書が必要なので、依存症の人をまずは病院に連れて行くところから始めなければなりませんが、ギャンブル依存症の疑いがあれば、私は断固拒否されても、なんとかして病院に連れて行くべきだと思います。

電話・ネット投票会員と同居している親族(6親等内の血族。配偶者・3親等内の婚族)が申請することができるとありますので、基本的には広い範囲で申請ができると見ていいはずです。

ネット投票利用停止するための手続き

 

  • 会員家族が申請書類(申請書・住民票・診断書等)をJRAに提出
  • 会員本人が該当するとJRAが判断した場合、ネット投票の利用停止を実施

たったこれだけでネット投票ができなくすることが可能です。

もちろん、医師の診断書が必要となりますし、仮にも医師の診断書が出せないのであれば、『外形的にギャンブル障害の状況にあるおそれがあると認められるものとして、ネット投票での勝馬投票券の購入金額が、家計の経済状況等に照らして、本人と家族の生活維持に重要な影響を及ぼしている蓋然性が高いと判断される会員等』という表記もありますので、仮にご本人が嫌がって病院に行かないけれど、どうしてもネット投票を辞めさせたいということであれば、強硬策でJRAに申請するのもいいかもしれません。

詳しいことは、JRAのホームページ『家族申請によるネット投票の利用停止について(ギャンブル障害への対応) JRA』をご覧ください。

勝馬投票券の購入にのめり込んでしまう等の不安のある方へ JRA

もしも、借金問題を抱えているのであれば専門家に相談した方が絶対にいい

仮にも、借金まで抱えてしまっているのであれば、治療を素早く始めた方がいいでしょう。それはもしかすると怖いことかもしれませんが、このままいくともっと怖いことになり、その恐怖心から逃げる為にさらにギャンブルにお金をつぎ込んでしまう可能性は十分に考えられるのではないでしょうか。

ただ、借金って毎月の返済で生活がキツキツになったり、実生活にも悪い影響が出てきますよね。

返済期日にしっかりと返せるのであればいいのですが、返済期日を超えても払えないと業者から電話が1日に1回から2回鳴ったり、督促のハガキも送られてきます。電話の音や光るだけでギョッとしたり、郵便のバイクの音がしただけで心が沈んだりと、借金がどうにもできなくなったら生きている心地がしてきませんよね。

そんな時は、まずは電話には出た方がいいです。もちろん、返すあてがないので、切実に謝るほかにありません。ただ、電話に出ないということは、連絡が付かないということになり、最悪の場合はいきなり裁判所から通達が来ることもあるそうです。脅している訳ではありませんが、電話にはきちんと出る方がいいそうですよ。

それでも、いよいよどうしようもなくなってしまった場合は、専門家に相談した方がいいです。これは間違いありません。

いきなり弁護士事務所を調べたり、借金問題ではよく名前が出てくる司法書士の人に相談するのは難しいし、お金が掛かりそうってことになるかもしれません。

実際は、最初の相談のみであれば無料ってところも多いです。もちろん、最初の相談から相談料が発生する場合もありますけど、大体の広告を出しているところであれば無料ってところが多いです。

それでも、なんかそっちも胡散臭いと思ったのであれば、法テラスという組織に相談されてみてはいかがでしょうか。

法テラスとは“全国どこでも法的トラブルを解決するための情報やサービスを受けられる社会の実現”という理念の下に、国民向けの法的支援を行う中心的な機関として設立されました。

法テラスは「司法制度改革」の三本柱のひとつです。

正式名称は「日本司法支援センター」です。

法テラス概要

そして、法テラスの借金問題について言及されているページもありましたのでご覧ください。

借金って後ろめたいですよね。だけど、思い切って債務整理とかをしてみるのもいいかもしれません。

自分の場合は、決してギャンブルだけではありませんでしたが、借金の返済が厳しくなりながらも、生活を究極に切り詰めて返済しました。かなり待って貰ったこともあります。それでも一生懸命返済を行いました。

だけど、本当に苦しかったし、精神的にちょっとおかしくなってたと思います。とにかく金・金・金…って感じで、心に余裕はないし、借金の言葉だけで生きた心地はしなかったです。

私も無理せずに、債務整理でいくらか額を減らすことができていれば、もう少し余裕ある生活ができていたのかもしれません。

全てが全て、うまくいくことはないということですが、それでも相談してみないと始まりません。私はそんな知識がなかったので、とりあえず返さなきゃって感じで働きまくりましたが、自分はその時の影響なのか、昼も夜も働いていた時もありましたので、やっぱり体はおかしくなりました。

依存症になってしまったら自分ではどうすることもできないので後ろめたさとかはもう関係ないと思うし、生きる方向に全力で振って行かないといけないと思います。もう借金をしてまでギャンブルをしたってことは、これはもう仕方がないことだと思います。

ちょっと乱暴ないい方かもしれませんけど、うつ病になるなと言われても、なる人はなるし、そもそもそんなことは無理ですよね。私はそんな思いでいます。なる人はなるし、ならない人はならない。

依存症って色々とありますけど、どれもが自分ではもうどうしようもできなくなっている状態なので、その現実を受け止めて、治療するなら治療を開始する、借金問題で苦しんでいるのであれば素直に相談した方がいいと思いますね。

その他にも、借金で悩んでいるのであればまずは相談をすることから始めましょう。
以下に相談窓口となるところを記載しておきます。

借金問題で悩んでいるのであれば、まずは公益財団法人や公的機関を利用するのがいいかもしれません。
いきなり弁護士や司法書士に相談するのは敷居が高いかもしれません。

ちなみに、ここで広告を貼って弁護士サイトに誘導することも可能ですが、当ブログの運営方針では親身になって寄り添いたいという想いがあるので行っていません。

そして、今は苦しいかもしれません。依存症は真面目な人間だからならないというわけでもありません。逆に、不真面目だから依存症になったというわけでもありません。

「借金を返せないから自分はつまらない人間だ」
「ここまでの借金をするなんて、自分は価値がない人間だ」

決してそんなことはありません。断固としてはそれは否定します。あなたは、とっても大事な人で、かけがえのない存在です。誰かと比較することも、誰かと競争することでもありません。

もしも、もしもあなたが生きることに辛くなったのであれば、まずは身近な相談窓口にご相談してください。

  • いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟) 0570-783-556(ナビダイヤル)/ 0120-783-556(フリーダイヤル)
  • こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556・#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク) 0120-061-338
  • よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター) 0120-279-338/(岩手県・宮城県・福島県から)0120-279-226
  • チャイルドライン(特定非営利活動法人(NPO法人) チャイルドライン支援センター) 0120-99-7777 (フリーダイヤル)
一般社団法人日本いのちの電話連盟 | あなたがつらいとき、近くにいます。
あなたがつらいとき、近くにいます。
電話相談
電話相談窓口について紹介しています。

最後に

自分がギャンブルから昔ほど夢中になれなくなったのは、強い意志を持って離れたという理由や、趣味を無理くり見つけたり、ゲームや本を大量に買ってタワーにして時間をかけて消化していました。英語や韓国語を勉強したりもしました。

ただ、一番の理由に”飽きた””つまんない”というのが一番の原因ですかね。また、昔はパチンコもパチスロも勝てる日もあれば負ける日もあったんですが、今は負け方が悲惨。勝つときは1万勝ちとかでも負けるときはトコトン持っていかれる。パチスロで言うと4号機から5号機に切り替わった時、またイベントが規制された時から、釘が絞られ、高設定は皆無。通っていたパチ屋は、朝の抽選に平日でも200人、イベント日は500人とか並んでいる店だったのですが、イベント規制後にパチンコ・パチスロ人口が一気に減って経営が苦しいのか、設定があるある言っておきながら、実は明らかに設定3程度しか突っ込んでいないという状況に追い込まれていました。この業界はもうダメだなと思って、そういうことが積み重なり、パチンコ・パチスロは本当に暇なときにしか行かなくなりました。月に4回程行くんですけど、一度もボーナスをみないまま終わる月というのもありましたね。

攻略本というのか、月刊で出ているパチスロ雑誌とかも、設定6のスランプグラフがマイナスを示していたり、これじゃぁ絶対に勝てないだろって思うことも多々ありますしね。

パチンコ・パチスロは当たりかどうかは打ってみないとわかりませんが、逆に競馬はその中に絶対に当たりがあるし、何より考察している時間が楽しいですよね。

それに自分のこのブログの予想の印は基本的に5頭しか回しません。5頭の3連複BOXを買っても10通り。仮に1つの競馬場で行われる12Rが全てはずれても1通り100円ずつ賭けていれば1万2000円しか使わない計算です。人によって自由に使える金額が違いますが、私の場合は毎週日曜日1つの競馬場に朝から参戦して全敗しても問題ない金額です。これは私のマイルールで決めています(他にも参戦するかどうかは細かくルールを決めているんですけど)。レジャーはレジャーの範囲で行う。それは間違いなく必要なことですので、忘れずに覚えておきましょう。

この記事を書いた人
KAUZ

競馬ブログ歴10年越え。予想は直感をモットーに今日も競馬の予想に勤しむ。

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