高松宮記念2022の過去10年のデータと傾向

2022年3月27日に中京競馬場で開催される第52回高松宮記念の過去10年のデータの掲載と傾向分析をお届けしとります。

注目の春の短距離GⅠレース。レシステンシアやグレナディアガーズ、メイケイエールなどが登場。4月の香港チャンピオンズデーにて行われるチェアマンズスプリントプライズに招待されないことが決まり、高松宮記念の影響が大きくなりましたね。

それではデータを分析していたいと思います。

対象期間:2012年~2021年

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所属別の優劣をチェック

【騎手】美浦所属騎手は未勝利

騎手分類着別度数勝率連対率複勝率
美浦 0- 2- 1- 490.0%3.8%5.8%
栗東 9- 8- 9- 937.6%14.3%21.8%
外国 1- 0- 0- 712.5%12.5%12.5%

ご覧の通り、この10年で美浦所属馬は未勝利となっています。

しかも、単純に栗東所属騎手の複勝を買い続けていればプラスになっていたという、複勝回収値が127円と100円をこえています。そのため、迷ったら栗東所属騎手を選ぶという選択肢もありよりのあり。

【調教師】複勝圏内率では美浦所属馬が躍進

調教師分類着別度数勝率連対率複勝率
美浦 1- 4- 4- 441.9%9.4%17.0%
栗東 8- 6- 6-1046.5%11.3%16.1%
外国 1- 0- 0- 150.0%50.0%50.0%

2015年に香港から参戦のエアロヴェロシティが優勝しています。

勝率は栗東所属馬が優勢ですが、連対率で差が縮まり、複勝圏内率では栗東所属馬を逆転しています。

しかも、美浦所属馬の複勝回収値は200円となっています。

とくに、栗東所属騎手が跨る美浦所属馬の場合【 1- 2- 3- 14】で、複勝回収値が469円と爆増しています。このあたりは意識してもいいのかなと思ったり思わなかったり。

【年齢】5歳馬が優勢も、4歳から6歳が中心

年齢着別度数勝率連対率複勝率
4歳 3- 2- 4- 307.7%12.8%23.1%
5歳 5- 2- 3- 3610.9%15.2%21.7%
6歳 1- 6- 3- 342.3%15.9%22.7%
7歳 1- 0- 0- 273.6%3.6%3.6%
8歳 0- 0- 0- 160.0%0.0%0.0%

勝率は2桁の5歳馬が優勢。ただ、連対率となると6歳馬も台頭し、複勝圏内率では4歳馬がトップになります。

ただ、基本的には4歳馬から6歳馬が中心。5歳馬の単勝回収値が101円、6歳馬の複勝圏内率が240円とプラス域ですので、穴馬はこのへんから出現していると考えてよさそう。

【馬体重】480kg~499kgのボリュームがアツい

馬体重着別度数勝率連対率複勝率
420~439kg 0- 0- 0- 40.0%0.0%0.0%
440~459kg 0- 0- 1- 190.0%0.0%5.0%
460~479kg 1- 1- 4- 352.4%4.9%14.6%
480~499kg 6- 3- 2- 3812.2%18.4%22.4%
500~519kg 1- 6- 2- 362.2%15.6%20.0%
520~539kg 2- 0- 1- 1610.5%10.5%15.8%
540~ 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%

連対率18.4%でトップなのは480kg~499kgのゾーン。単勝回収値119円、複勝回収値185円となっています。

ただ、500kg~519kgは2着馬数が6ということで、連対率15.6%に跳ね上がります。馬体重が重たいほど良いというわけではありませんが、ある程度の馬格がほしいところ。

【前走比】前走から同体重が好成績

馬体重着別度数勝率連対率複勝率
今回減 6- 6- 3- 875.9%11.8%14.7%
同体重 3- 0- 2- 2111.5%11.5%19.2%
今回増 1- 4- 5- 412.0%9.8%19.6%

前走から同体重組が好成績を残していて、単勝回収値172円、複勝回収値296円とプラス域。データ的にはこのようになっていますので、そのあたりを狙ってみても。

枠番の優劣から内外のデータをチェック

【枠番】比較的内枠が優勢も1枠は未連対

枠番着別度数勝率連対率複勝率
1枠 0- 0- 1-190.0%0.0%5.0%
2枠 3- 2- 1-1415.0%25.0%30.0%
3枠 2- 1- 0-1710.0%15.0%15.0%
4枠 0- 2- 4-140.0%10.0%30.0%
5枠 2- 0- 2-1610.0%10.0%20.0%
6枠 1- 1- 0-185.0%10.0%10.0%
7枠 1- 1- 1-263.4%6.9%10.3%
8枠 1- 3- 1-253.3%13.3%16.7%

1枠の成績が不振で未連対となっています。ただ、2枠は3勝5連対という成績ですので、悪くはありません。比較的内枠が優勢の流れがありますが、1枠が不振ということだけは覚えておくべきかもしれません。

【馬番】大外は馬券に絡めていない

馬番着別度数勝率連対率複勝率
1番 0- 0- 1- 90.0%0.0%10.0%
2番 0- 0- 0-100.0%0.0%0.0%
3番 1- 1- 1- 710.0%20.0%30.0%
4番 2- 1- 0- 720.0%30.0%30.0%
5番 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
6番 1- 1- 0- 810.0%20.0%20.0%
7番 0- 0- 3- 70.0%0.0%30.0%
8番 0- 2- 1- 70.0%20.0%30.0%
9番 1- 0- 2- 710.0%10.0%30.0%
10番 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
11番 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
12番 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
13番 0- 0- 1- 90.0%0.0%10.0%
14番 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
15番 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
16番 1- 1- 1- 710.0%20.0%30.0%
17番 0- 2- 0- 80.0%20.0%20.0%
18番 0- 0- 0- 90.0%0.0%0.0%
偶数 6- 6- 2-756.7%13.5%15.7%
奇数 4- 4- 8-744.4%8.9%17.8%
大外 0- 0- 0-100.0%0.0%0.0%

奇遇の差を診ても、そこまで大きな開きはないかなという感じ。連対率では偶数番が好成績ではありますが、複勝圏内率では差がないかなと。

大外が馬券に絡めていないので、その点は割引材料かなと。

【脚質】逃げ馬の率は悪くても回収値は優秀

脚質上り着別度数勝率連対率複勝率
逃げ 1- 0- 1- 810.0%10.0%20.0%
先行 5- 3- 3- 2812.8%20.5%28.2%
差し 4- 6- 6- 645.0%12.5%20.0%
追い込み 0- 1- 0- 490.0%2.0%2.0%

追い込みだけがきっぱりとさっぱり。

一方で、逃げ馬は単勝回収値323円、複勝回収値204円となっています。逃げそうな競走馬は狙い目というか、積極的に狙いたいところ。

先行馬の複勝回収値115円、差し馬の複勝回収値122円となっています。これだけをみても、やっぱり追い込み馬を狙うのはタブーと言えそう。

【性別】牡馬牝馬の成績は変わらないものの回収値は牡馬の方が優勢とも言える

ブリンカー他着別度数勝率連対率複勝率
牡・セン 8- 6- 7-1026.5%11.4%17.1%
2- 4- 3- 473.6%10.7%16.1%

率の上ではさほど差がない感じ。ただ、回収値をみると、牡馬騙馬の複勝回収値が113円とプラス域。そのため、迷ったら牡馬くらいにはみてもいいのかもしれません。いや、それはいいすぎかな。

人気別の成績をチェックする!

【単勝人気】1番人気不振も2番人気3番人気が堅実

人気着別度数勝率連対率複勝率
1番人気 2- 1- 3- 420.0%30.0%60.0%
2番人気 3- 4- 0- 330.0%70.0%70.0%
3番人気 2- 2- 3- 320.0%40.0%70.0%
4番人気 1- 0- 1- 810.0%10.0%20.0%
5番人気 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
6番人気 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
7番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
8番人気 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
9番人気 1- 0- 0- 910.0%10.0%10.0%
10番人気 0- 0- 2- 80.0%0.0%20.0%
11番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
12番人気 0- 1- 0- 90.0%10.0%10.0%
13番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
14番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
15番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
16番人気 0- 0- 0- 100.0%0.0%0.0%
17番人気 0- 0- 1- 90.0%0.0%10.0%
18番人気 0- 0- 0- 90.0%0.0%0.0%

1番人気の連対率30.0%と不振傾向。一方で2番人気は連対率70.0%と好成績を残しています。3番人気は連対率40.0%ではあるものの、複勝圏内率70.0%と上々の成績となっています。

2番人気の単勝回収値154円、複勝回収値132円。3番人気の単勝回収値155円、複勝回収値155円。この2つは単純に買いたいところ。

【オッズ分布】勝ち馬のほとんどは単勝オッズ1桁台

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率
1.0~ 1.4 1- 0- 0- 0100.0%100.0%100.0%
2.0~ 2.9 0- 1- 2- 20.0%20.0%60.0%
3.0~ 3.9 2- 1- 1- 140.0%60.0%80.0%
4.0~ 4.9 0- 1- 0- 20.0%33.3%33.3%
5.0~ 6.9 3- 3- 3- 620.0%40.0%60.0%
7.0~ 9.9 3- 1- 1- 1020.0%26.7%33.3%
10.0~14.9 0- 0- 0- 120.0%0.0%0.0%
15.0~19.9 0- 2- 0- 60.0%25.0%25.0%
20.0~29.9 0- 0- 0- 190.0%0.0%0.0%
30.0~49.9 1- 0- 1- 214.3%4.3%8.7%
50.0~99.9 0- 0- 1- 240.0%0.0%4.0%
100.0~ 0- 1- 1- 460.0%2.1%4.2%

基本的に勝ち馬の単勝オッズは1桁オッズの競走馬。

32.3倍のモズスーパーフレアが逃げて2着入着後に、勝ったクリノガウディーが降着となったので、1着確定となっています。そのクリノガウディーは60倍台でした。

基本的にはアタマには1桁オッズのメンバーを入れた方が無難なのかなという印象も受けますね。

前走ローテーションなどから傾向を探る!

【クラス】前走GⅢ組が中心

前走クラス着別度数勝率連対率複勝率
3勝 0- 0- 0- 30.0%0.0%0.0%
オープン 0- 0- 0- 40.0%0.0%0.0%
オープン(L) 0- 0- 0- 20.0%0.0%0.0%
GⅢ 8- 8- 9-1255.3%10.7%16.7%
GⅡ 0- 1- 0- 60.0%14.3%14.3%
GⅠ 0- 1- 0- 50.0%16.7%16.7%
海外 2- 0- 1- 428.6%28.6%42.9%

昇級組【 0- 0- 0- 3】と、前走リスデッド競走を含むオープン競走組【 0- 0- 0- 7】なので、この時点で切ってもいいのかなと。今年に関してはヴェントヴォ―チェとカイザーメランジェともに除外対象なので前走対象馬が不在。

データ的には前走GⅢ出走馬、もしくは海外レースを選択したメンバーをアタマにして、2着にそのほかの路線と考えてもいいんじゃないかなと。

ただ、前走GⅢ組の複勝回収値が104円とプラス。過去150頭も走ってプラスなので、脳を停止させて前走GⅢ組の複勝を買い続けるってのも馬券戦略的にありな気もしてきた。単純に増やすって意味であればね。

【距離】前走同距離組が安定

前走平地距離着別度数勝率連対率複勝率
同距離 7- 4- 7- 886.6%10.4%17.0%
今回短縮 3- 6- 3- 614.1%12.3%16.4%

前走からの距離の増減をチェックすると、前走から短縮してきたメンバーの連対率12.3%で、同距離組を上回るものの、同距離組は11連対と安定した成績を残しています。

複勝回収値でプラスの134円を出しているのは同距離組なので、前走も1200mを走ったメンバーを中心に見るべきだと思います。

【レース】シルクロードステークス組が中心

前走レース名着別度数勝率連対率複勝率
シルクロードS 4- 2- 2-2213.3%20.0%26.7%
阪急杯 3- 3- 3-376.5%13.0%19.6%
オーシャンS 1- 2- 4-581.5%4.6%10.8%
香港S 1- 0- 1- 050.0%50.0%100.0%
チェアマンズスSP 1- 0- 0- 0100.0%100.0%100.0%
阪神カップ 0- 1- 0- 60.0%14.3%14.3%
フェブラリーS 0- 1- 0- 50.0%16.7%16.7%
京都牝馬S 0- 1- 0- 40.0%20.0%20.0%

前走のレース別の成績をチェックすると、安定しているのはシルクロードステークス組。単勝回収値168円、複勝回収値136円と、単純にシルクロードステークス組を買えばプラスになっていた計算。

以下で、前走別の成績をさらに分析してチェックしていきたいと思います。

【シルクロードステークス組】1着馬の連対率28.6%・複勝圏内率57.1%

少し分析を加えていくと、前走シルクロードS組の1着馬の高松宮記念の成績は【 1- 1- 2- 3】で、連対率28.6%、複勝圏内率57.1%で、半分以上が馬券に絡んでいる計算。

ただ、単勝回収値78円でマイナスで、複勝回収値100円と、期待値的なものがあるのかはわからんって感じ。

シルクロードSの着差に注目すると、前走0.3秒以上の差を付けて勝った場合【 1- 0- 2- 0】で勝率33.3%、複勝圏内率100.0%という成績。今年は、メイケイエールが0.1秒差勝ちですが、0.1秒差~0.2秒差勝ちは【 0- 0- 0- 2】で馬券に絡めていません。もちろん、分母が小さいので紛れもあります。

【阪急杯組】1着馬の連対率50.0%

次にローテ―ショーンとして多い阪急杯ですが、前走阪急杯の1着馬の成績は【 2- 2- 0- 4】で、連対率・複勝圏内率50.0%。ただ、単勝回収値112円と、単勝を頭に入れるならば十分にありの数字。

ただ、阪急杯の場合、明確に差が現れるのが前走人気。阪急杯1番人気だった場合【 2- 3- 1- 2】で連対率62.5%、複勝圏内率75.0%で、単勝回収値113円、複勝回収値146円。同2着【 1- 0- 0- 6】で、勝率110円で単勝のみプラス域。

さらに前走1番人気で勝った競走馬は【 1- 2- 0- 0】で連対率100.0%。単勝回収値43円とマイナスも、複勝回収値は133円とプラス。ダイアトニックは必ず押さえなければいけない存在

一方で、前走3番人気以下の競走馬は【 0- 0- 2- 29】と未連対

今年の阪急杯組では、ダイアトニックを中心に考慮し、それ以外のメンバーは3着候補と見るべきかもしれません。

【オーシャンステークス組】今年は軽視してもよさそうだなーと

オーシャンステークス組は【 1- 2- 4- 58】で、単勝回収値6円と大幅マイナスの割には、複勝回収値は146円で大幅プラス。複穴の活躍が多いと診ることもできます。

オーシャンステークス組は全体的に苦戦傾向ではあるものの、オーシャンステークスの1着馬の成績が【 0- 0- 0- 8】で馬券に絡めていません。同2着【 0- 2- 1- 6】で複勝圏内率33.3%という成績。複勝回収値176円と安定しています。

こちらも前走人気を診ると、1番人気【 1- 1- 1- 5】と、勝つためには前走オーシャンステークスで1番人気に支持されていたことが条件となりそう。今年はスマートクラージュが1番人気でしたが、今回は不在。前走勝ったジャンダルムは2番人気でした。勝ち馬は馬券に絡めていない状況を察するに、全体的にオーシャンステークス組を軽視した方が良さそうな印象です。

【乗り替り】前走と同騎手のほうが若干高い数字

前走騎手着別度数勝率連対率複勝率
同騎手 6- 6- 7- 81/1006.0%12.0%19.0%
乗替り 4- 4- 3- 68/ 795.1%10.1%13.9%

乗り替りの有無ですが、前走から継続騎乗の方が、全体的にはやや高い数字を残しています。

しかし、複勝回収値では152円と唯一プラスの乗り替り組の方が良さそうにも思います。

安定の同騎手、一発の乗り替り騎手という印象です。

【着順】前走1着馬が安定

前確定着順着別度数勝率連対率複勝率
前走1着 4- 5- 2- 2212.1%27.3%33.3%
前走2着 2- 2- 2- 188.3%16.7%25.0%
前走3着 0- 1- 1- 160.0%5.6%11.1%
前走4着 2- 0- 1- 1015.4%15.4%23.1%
前走5着 1- 1- 2- 116.7%13.3%26.7%
前走6~9着 1- 0- 1- 332.9%2.9%5.7%
前走10着~ 0- 1- 1- 390.0%2.4%4.9%

前走1着馬が安定しているのかなという感じ。連対率27.3%、複勝圏内率33.3%ですから、前走1着馬の3頭に1頭が馬券に絡んでいる計算。今年はダイアトニックが筆頭候補となることは上で書いている通りですが、3頭に1頭の割合で馬券に絡んでいるだけで、多数絡む可能性もあります。

【人気】勝っているのは前走4番人気以内のメンバーのみ

前走人気着別度数勝率連対率複勝率
前走1人気 4- 6- 3- 1713.3%33.3%43.3%
前走2人気 2- 1- 2- 179.1%13.6%22.7%
前走3人気 0- 0- 2- 110.0%0.0%15.4%
前走4人気 2- 0- 1- 1312.5%12.5%18.8%
前走5人気 0- 1- 0- 170.0%5.6%5.6%
前走6~9人 0- 0- 0- 400.0%0.0%0.0%
前走10人~ 0- 2- 1- 300.0%6.1%9.1%

前走の人気別の成績をチェックすると、前走1番人気が10連対と高い数字。連対率33.3%ですから、3頭に1頭の割合で連対しています。今年はダイアトニックだけが該当しています。

勝ち馬は前走4番人気以内からのみ出現。前走5番人気以下のメンバーは、2着以下でチェックするべきかなと思ったり思わなかったり。

【馬体重】前走増組が高い数字を残す

前走馬体重着別度数勝率連対率複勝率
前走減 2- 1- 3- 632.9%4.3%8.7%
同体重 0- 1- 0- 220.0%4.3%4.3%
前走増 8- 8- 7- 649.2%18.4%26.4%

前走体重増のメンバーが好成績。複勝回収値165円ですので、前走がプラスだったメンバーをチェックするのも大事かも。

詳しく見ると、前走体重増で、今回同体重の場合【 2- 0- 2- 8】で単勝回収値105円、複勝回収値574円と大幅プラス。同今回体重減の場合【 6- 5- 3- 44】で単勝回収値56円とマイナスも、複勝回収値113円とプラスとなっています。

同今回体重増(2戦続けて体重増)は【 0- 3- 2- 12】と未勝利。

上記の点から言えるのは、余裕残しで前哨戦を使い、今回きっちりと仕上げてきたメンバーが好成績を残していると勘がることもできそうです。

【オカルト】2月生まれ未勝利

生月着別度数勝率連対率複勝率
3月生 6- 3- 4-499.7%14.5%21.0%
4月生 3- 3- 2-505.2%10.3%13.8%
9月生 1- 0- 0- 0100.0%100.0%100.0%
2月生 0- 3- 3-230.0%10.3%20.7%
1月生 0- 1- 0- 80.0%11.1%11.1%
5月生 0- 0- 1-160.0%0.0%5.9%
11月生 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%
8月生 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%
6月生 0- 0- 0- 10.0%0.0%0.0%

誕生月別の成績ですが、4月生まれが複勝圏内率13.8%も複勝回収値148円とプラス。

一方で、2月生まれが未勝利となっていて、なぜかここ10年勝てていません。

まとめ

ということで、色々な項目をチェックしていきました。いろんな項目を診ると、一長一短はあります。

阪急杯を1番人気で勝ちきったダイアトニックはデータ的には買い。しかし、7歳馬は不振傾向にあるのが気になるのと、前走から距離短縮組になるのでどうか。

やはり中心視したいのはシルクロードステークス組。メイケイエールやシャインガーネットを考える必要がありますが、1着だったメイケイエールは買うべきで、そのほかはあまりパッとしません。

あとは、当日の馬体重発表まで待つべきかなと。前走と同体重組がめちゃくちゃ好成績を残している点は見逃すことはできないかなと思います。

ちょっと中途半端なまとめですが、高松宮記念のデータ傾向を終わりたいと思います。最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました(●´ω`●)ゞ

この記事を書いた人
KAUZ

競馬ブログ歴10年越え。予想は直感をモットーに今日も競馬の予想に勤しむ。

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コメント

  1. くーちゃん より:

    kauzさん ( ゜▽゜)/コンバンハ

    詳しいデーター更新ご苦労様です(^_-)-☆
    圧倒的人気のレシスですが1頭前に何かがいそうな気がします・・・
    オッズは付きそうにないのでマーチSを考えます。

    最近特に花粉症の症状が酷いです・・・(´;ω;`)
    少し古い話ですが3回目のワクチン接種、2回目より副反応酷かったです。
    夏には4回目予定・・・無限ループだ(ノД`)・゜・。

    • KAUZ KAUZ より:

      くーちゃんさん

      データの更新、もう今週は重賞1つだけになりました。笑

      また頑張って全重賞更新していきたいものですな(他人事)

      花粉症をお持ちなんですね。私はそういったアレルギーがないのが良かったです。
      福岡は黄砂が酷いですが、そういうアレルギーもありませんし。

      私は3回目以降の予防接種は拒否することにしました。2回目の予防接種で相当苦しい思いをしたので、もういいかなと。ぶっちゃげ、コロナに感染したときの方が楽でした。

      接種しても感染するし、症状が和らぐだけですからね。それで辛い思いをするならば、それならば感染した方がいいのかなぁという気がします。

      あくまで個人的な見解ではありますが。だけど、2回打ったからいいでしょって感じです。義務は果たしたつもりです。

      また遊びに来てください。

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