全日本2歳優駿2021の予想【川崎1600m発走20:10】

2021年12月15日に川崎競馬場で開催される第72回全日本2歳優駿の展開から導く競馬予想です。全日本2歳優駿は、距離1600m、出走頭数は14頭、発走時刻は20:10となっています。

全日本2歳優駿の時期となると、いよいよ年末感が増したなと感じますね。クリスマス?なにそれ美味しいの?という感じ(ってか、マジでクリスマスって書いて、あと10日でクリスマスってことに気付いて絶望した)ですが、このあとは朝日杯フューチュリティステークス、有馬記念、ホープフルステークス。んで、東京大賞典からはじまる年末怒涛の地方競馬の重賞を楽しんで今年も終わっていくわけです。

んで、1月1日は川崎競馬開催第1競走から参戦し、新年初当たりを狙う。もう毎度おなじみのルーティンになっとるわけです。平和な証拠。

いろいろとブログの方向性とか考えていますけども、そろそろ本気出して取り組んでいこうと、これもう何十回も言いつづけていますが、少しずつ頑張っています。裏では、見えないところで。見ていただける方が、このブログに辿り着いて良かったと言ってもらえるようなコンテンツを出していければええなと、今日もせっせと更新しとります。

さて、全日本2歳優駿です。今年はめっちゃ難解な1戦となりました。JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントが出走してきましたが、今年は地方所属馬もなかなかやるんですよね。ってか、年々地方所属馬の活躍が目立つようになってきた気がする。まぁ地方所属馬というか、北海道所属馬って感じですけどね。

前日オッズなので、直前オッズはもう少し差が縮まると思っているんですけど、1番人気はドライスタウトで1.1倍。オキザリス賞のハイパフォーマンスが評価されとる感じ。0.9秒差を後続につけていますからね。

ただ、東京競馬場ダート1400mってシニスターミニスター産駒が得意としている条件なので、川崎競馬場で同じパフォーマンスができるのかは別やと思うんよな。しかも、前走は空馬の存在もあったりで、簡単に回顧できるもんでもないし…。しかも、あのハイラップでしたけど、逃げ馬が2着に残っている点も考えても、なかなか回顧するのが難しいなと思うんですが、どう評価するべきなんやろうか。

一方で迎え撃つ側の地方競馬所属馬。ナッジは地元サンライズカップを制して挑んだJBC2歳優駿でアイスジャイアントに敗れたものの2着は確保の活躍。今回は矢野騎手が手綱を握ることから、陣営の本気度は高いとみてよさそう。
そして、ノブレスノアは鎌倉記念で3着という成績も、次走ハイセイコー記念で巻き返しでの勝利。
シルトプレは、その鎌倉記念を制した存在。ゴールドジュニアで1.8秒差を付けて完勝したママママカロニに1馬身付けての完勝でした。
最後にライアン。平和賞は接戦となったものの、ここまで5戦4勝の安定感。どうやら年明け以降に芝のレースを試すみたいなんですが、ディープインパクト産駒ですからね。島川隆哉氏が代表を務めるエスティファーム生産。エスティファームって、所有種牡馬を積極的に使うイメージで、ディープインパクト産駒とかになると買ってくるってイメージやったんですが、繁殖牝馬にディープインパクトをつけたりするんですね。ライアンで地方無双でも考えたのか、地方所属のままクラシックを狙うのか。いつぞやのプレイアンドリアルやトラストのような感じですかね。お亡くなりになられた総帥のようなことを目指すんかなぁ…。最近はトレセン設備の差が開いてきてて、地方競馬からクラシックを目指すとかは非現実的やと思うんやけど…。

とりあえず、このへんが有力視される地方所属馬となるのでしょうかね。うん、やっぱり1強となるにしてはおかしいかな。オッズの開きはぐっと縮まると思います。あくまで前日オッズですからね。

ではでは予想です。

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展開予想とか考察とか

ノブレスノアが積極的に飛ばしていくものと思われ。ライアンと同じ馬主・同じ厩舎ですから、ライアンへの熱いアシストが入るんじゃないかなと。

高知競馬から意欲的に参戦してきたマリンスカイも先手を奪っての競馬をしていきたいところですが、高知競馬場での成績をみていると、あと1秒ないし2秒縮めないと1桁着順すら厳しいのではないかと思ったり。余談ですけど、ここで馬券内に入る活躍ができるようになれば、本当の意味で地方競馬の裾野が広がってきたのかなぁと思いますね。新馬戦が普通に地方競馬で行われるってだけでも凄いことなんですよね。高知競馬場は、2015年に17年振りに新馬戦が行われたことがニュースになっていましたよね。

先行勢も揃ったので、そのあともよどみなく隊列が組まれていくんじゃないかなぁと。

どのくらいのペースになるんだろう。それでもハイペースには傾かないと思うんですが、スローというわけでもないのかなぁという印象です。平均ペースくらいでみていきましょう。

予想の印はコチラ

馬番 競走馬名
本命 9 アイスジャイアント
対抗 10 ドライスタウト
単穴 13 ライアン
連下 11 シルトプレ
3 ナッジ

印を付け終えて

考えれば考えるほど悩ましく、そして、思い切った作戦が必要だろうとということで、本当に思い切って兵庫ジュニアグランプリ組を全切りしてみた件。勝負の全消し。内枠のヘニーヒューズは嫌いなさいという格言があるのでセキフウは消し。2着のコンバスチョンのほうが面白いから選ぼうかなと思ったんですけど、距離延長が本当にプラスかわかんないので消し。3着のプライルードは、そもそもここに入ると能力が足りていない説で消し。

ということで、本命はアイスジャイアントとしました。三浦皇成騎手は年1回重賞を勝ったらもう重賞で勝ちがないとまで言われていましたが、今年はダイヤモンドステークスと先日のカペラステークスを勝利。そして、その勢いそのままに2014年のディアドムス以来の全日本2歳優駿勝ちへ整ったんかなと思います。距離短縮が本当に合うかは正直走ってみらんとわからんって感じですけど、期待していいんじゃないかなと。大崩れはせんやろ。

対抗はドライスタウトとしました。こちらは距離延長がどうかなというところで、地方競馬特有の深い砂がどうやろかってところで。けど、対抗以下ってこともないだろうし、相手筆頭でみていいんじゃないかなと。

単穴はライアンとしました。ディープインパクト産駒だし、さすがに前走のパフォーマンス以上のものをダートで出すのは難しいのかなぁと思いつつも、なんだかんだ掲示板以上はありそうよなってことで。展開は合うと思うので、あとはどこまでやれるかじゃないかなと。

連下はいつもように2頭を選択。今年は地方勢の層が厚いぞってことで、荒れることも視野にして馬券を選択しました。だけど、ここまで書いて思ったけど、なんだかんだJRA勢で決まったやんけってことも十分にありそうな気がしたので、もしかしたらJRA馬だけの馬券も買うかもわからん。当てたいやん。

ってなところで、全日本2歳優駿の予想を終わりたいと思います。最後までご覧いただきまして、まことにありがとうございました(●´ω`●)ゞ

 

 

この記事を書いた人
KAUZ

競馬ブログ歴10年越え。予想は直感をモットーに今日も競馬の予想に勤しむ。

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川崎競馬
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