2022年3月16日に高知競馬場で開催される第24回黒船賞の展開から導く競馬予想です。
黒船賞は、距離1400m、出走頭数は1400m、発走時刻は16:45となっています。
ダート短距離路線、このあとのかしわ記念前に行われる前哨戦みたいなレースですかね。春の短距離路線を占うレースとしては、今年は4月20日に行われる東京スプリントも有名。かしわ記念を目指してということになりそうです。
さて、黒船賞という名前は、土佐藩(現高知県)坂本龍馬が驚いたとされる黒船をモデルにこの名前となったそうです。ただ、この坂本龍馬という名前が教科書から消える可能性があるとかないとか。最近の研究で、一体全体、この人はなにをした人なのかと実績の部分があやふやになってきたというのがあるみたいですね。どうやら史実だと思われていたものが、後世での作り話だったとかもあるみたいで、縁の下の力持ちといえばそうだけど、歴史の表舞台ではなかなか活躍してなかった、みたいなお話になりそう。
もちろん、歴史上大事な人であるのは間違いないんですが、歴史の教科書の内容を削っていく作業で、削除候補となっているそうです。
そういえば、今、NHKの大河ドラマにもなっている鎌倉殿の13人。俺らの時代、いい国(1192年)創ろう鎌倉幕府だったものが、いまでは1185年(いい箱創ろう)成立というのが一般的になりましたね。たしかに1192年に源頼朝が征夷大将軍となったものの、実際はその前の1185年に実質的な支配権を得ていたため、これまでの定説から早めたそうです。
自分たちが習っていた歴史が変わるというのは不思議なものですが、これからも変化していくものなのかもしれませんね。
なんの話やと思われるかもしれませんが、話を黒船賞の話題へと。
ピンシャンが出走取消となりましたので、JRA馬はトーラスジェミニとサクセスエナジー、ラプタス、ヘリオスの4頭となりました。
迎え撃つ立場としては、ダノングッドが最内1枠から発走。地方馬代表格としては、このメンバーならばイグナイターという形でしょうかね。
未知数のトーラスジェミニを選ぶなら、上記の地方馬のどちらかを選ぶのがいいんじゃないかとは思いますが果たして。
展開予想とか考察とか
イグナイターが逃げたい枠に入った感じも、ラプタスやヘリオスも本来は逃げたいメンバー。そのあたりを勘定すると、スタート直後はややごちゃっとしそう。3角手前までバタバタして進みそうな気がしますね。
前半も前半、スタートして2ハロン程度はハイラップを刻みそうですが、結局、3角以降は落ち着き息を入れて4角から直線へという形かなと。ハイラップを刻み続けてってことはないのかなと思います。
厳しい流れを経験しているメンバーが上位にいきそうですよね。
印 | 馬番 | 競走馬名 |
---|---|---|
本命 | 6 | ラプタス |
対抗 | 11 | ヘリオス |
単穴 | 3 | イグナイター |
ということで、本命はラプタスとしました。さすがにこのメンバーなら1着2着は堅いでしょう。前走はさすがに重すぎた斤量も、今回は57.0kgならばチャンスはデカイ。
対抗はヘリオスを。武豊騎手の継続騎乗となりましたが、個人的にはあまり手が合わないのではないかと思ったんですが…。このメンバーだから恥ずかしい競馬はできないでしょう。
単穴はイグナイターとしました。近走の充実ぶりをみると、さすがに3着候補。ただ、兵庫GTのような走りとはいかないかなと。3歳斤量に恵まれた感もあるので、最後はサクセスエナジーと競る形になるのでは。
ってなところで、黒船賞の予想を終わりたいと思います。最後までご覧いただきましてまことにありがとうございました(●´ω`●)ゞ