天皇賞秋2021の予想【東京2000m発走15:40】

やっはろー！！KAUZ（@kauzw0o0w）です(*ﾟ▽ﾟ*)

2021年10月31日に東京競馬場で開催される第164回天皇賞（秋）の展開から導く競馬予想です。秋天は、距離2000m、出走頭数は16頭、発走時刻は15:40となっております。

伝統と格式高い天皇賞。秋は2000mで行われるわけなんですけど、今年の皐月賞馬エフフォーリアと、昨年の三冠馬コントレイル。そして、短距離GⅠを総なめにしているグランアレグリアの3強対決。前日オッズも3強を如実に表しており、1番人気コントレイルが2.6倍、2番人気グランアレグリアで3.0倍、3番人気エフフォーリアで3.7倍となっていて、4番人気がカレンブーケドールの15.5倍となっています。

三つ巴の戦いみたいになっていますけど、こういうときにサラッと3強以外の競走馬が勝っちゃうことがあるのが競馬、そしてドラマ。意外や意外、伏兵馬の大活躍なんかがあったりと摩訶不思議なことがおこったりもするもんです。

まぁけど、3強のどれかは勝つやろ。どれかは飛びそうやけど。

3連複オッズも1-5-9の組み合わせが3.6倍なんですけど、2番人気の組み合わせ1-9-14だと15.5倍、3番人気の組み合わせ1-5-14の組み合わせだと17.5倍。ぶっちゃげ、4番人気のカレンブーケドールまでが人気しているようなもんで、5番人気以下の競走馬が突っ込んで来たら、その時点でオッズが跳ね上がるってやつなんで、ここは1頭くらいは5番人気以下の不人気馬の活躍に期待したいところ。

ってな感じで、今日はさらっとですが、予想を行っていきます。

展開予想とか考察とか

とにかくディープインパクト産駒のダービー馬は、古馬GⅠを勝てないってのは常識。第1章の1ページ目に出てくる決まり文句みたいなものなので、とりあえずコントレイルは2着以下を考えたいところ。そもそも、ここ10年のダービー馬で古馬GⅠを勝ってるのって、キンカメ産駒のレイデオロくらいなもの。そのくらいダービー馬が活躍できていないこの10年。ってなところで、コントレイルの本命は消えた。

ってことで、エフフォーリアとグランアレグリアなんですけど、グランアレグリアに関しては、前走後の8月12日に手術を行っています。喉頭蓋エントラップメント（ノド鳴り）という病名で、簡単に説明すると、気道と食道が交差するところについている蓋が裏返ったようなものらしい。知らんけど。呼吸がしづらいとかなんとか。手術のなかでも簡単な方で、短時間で終了するらしく、そのあと乗り込みも翌週にははじめているので、影響は限定的だと思われ。ただ、順調にきていないってのはたしか。

エフフォーリアは、東京の成績は3戦いずれも連対。負けたのは日本ダービーの2着のみだから、東京競馬場は得意としていると考えていいはず。ただ、3歳馬の秋天の成績が悪すぎで、12年フェノーメノ（1番人気2着）、14年イスラボニータ（1番人気3着）と、とにかく相性が悪い。実際問題、3歳馬がこの10年勝てていないし、2002のシンボリクリスエスまで遡らないといけない。さすがのさすがにこのデータをエフフォーリアが覆せるとは思えん。来るとは思う、だけど2着以下。

はい、ということで、軸本命は決まりました。グランアレグリアです(〃´・ω・`)ゞ
手術の影響は限定的ならばへーきへーき。

展開的には、この枠順になったのだから、外からカレンブーケドールとヒシイグアスの2頭が押していくはず。逃げ馬らしい逃げ馬は不在ですが、位置は取りに行きたいはず。そのまま押し出される形になるか、2番手以下を死守するのかは分かりませんが、このどちらかが逃げる展開になる可能性も。

ちょっと分からんなと思うのが、3枠6番のトーセンスーリヤ。前走は新潟記念で控えて2着。同じ競馬を行うならば控えそうですが、基本的には先行脚質。流れに乗りつつ、直線向いて先行差しの体勢を築くタイプ。前走がなければこちらがハナかなと思いつつも、前走と同じような乗り方をしてくるならば違うかなと。あとはカイザーミノルくらいか。

いずれにしてもスロー濃厚は必至。ここまで逃げ脚質がおらず先行勢も手薄となると、ドスローも視野にしていきたいところ。

こう考えてしまうと展開利がありそうなのはエフフォーリア。今回は4番手5番手での競馬となりそうですが、隣のポタジェもいますから、内目を簡単に追走できそうというわけではなさそう。無理に下げると掛かりそうだし、出していくとポタジェの方が内にいそう。まぁドスローの瞬発力勝負だから、多少外を回されたくらいは影響がないのかもしれませんが、こういうレースはちょっとしたところが命取りになるので、どうなのかなと。

そうなると、コントレイルは内で包まれてしまうならばある程度出していきたいところ。直線が広い東京競馬場とは言え、馬群が固まってしまうならば捌くのに時間を要してしまう。たしかな差し脚を持っているとはいえ、さすがにこのメンバーで前が壁になって開くのを待っていては馬券外だって可能性がありそう。福永騎手のYouTubeでの発言は要注目なので、絶対に観ておいた方がいいんですけどね。あれはいつ公開されるんやろ。テレビ番組の後かな？関テレ競馬公式YouTubeチャンネルは要チェックですよ。

けど、展開利がありそうなのはエフフォーリアで間違いないので、基本的に先行馬中心視してから印を回していくッ！

予想の印はコチラ

印を付け終えて

ということで、グランアレグリアを本命視。対抗はエフフォーリア。ここまでは上で書いた通り。過去のデータ的に厳しいコントレイルは連下の扱いで間違ってないはず。とにかくディープインパクト産駒のダービー馬は勝てん。

単穴は一発があると信じて、単なる穴狙いのラストドラフト。前走は熱中症で最下位となりましたけど、状態は上がっていると思うんですよね。メンバー強化されたこのレースで大駆けあるかは微妙なところですけど、次走につながる走りに期待したい。

連下もう1頭にポタジェ。内枠偶数番ですから、自分のタイミングに近いところでゲートが開くのは、先行馬にとって前向きに見れるし、まぁここまで相手なりに走れていますからね。なんかスピネルバーグしそう。

ってなところで、秋天の予想を終わりたいと思います。最後までご覧いただきまして、まことにありがとうございました(●´ω｀●)ゞ